ここから本文です

「好きな音楽」と性格には密接な関連がある:研究結果

ライフハッカー[日本版] 9/23(金) 20:10配信

Inc.:音楽の好みとその人の性格の間に密接な関係があるというのは、もはや定説と化していますね。いわゆるエモ系の音楽が好きな若者はあまり快活とは言えない性格で、パンクのファンは(マイルドに言うと)同調性が低い、などと言われています。また、ヘビーメタル好きには怒りっぽい印象があります。

しかし、こうしたステレオタイプの信憑性はどれほどなのでしょう? 好んで聴いているプレイリストからその人の性格を当てられるという通説には、何らかの科学的根拠はあるのでしょうか?

スタンフォード大学経営大学院が発表した新たな研究によると、この疑問に対する答えは「関連は認められる」ということのようです。科学的に有効性が認められた性格テストを受けてもらえば、その人がラジオをつけた時にどんなジャンルの音楽を流す放送局を選ぶか、かなりの確度で当てられると、この研究を実施したチームは主張しています。

そもそも音楽ジャンルとは?

これまで、個人の性格と音楽の好みの間にある関係を解き明かすうえで大きな障壁になっていたのは、「ジャンルとは何か」という問題でした。要するに、ジャンルの定義が曖昧すぎたのです。レコード会社やファンが「ジャズ」と呼ぶ音楽1つをとっても、アバンギャルドで実験的な作品から、陽気でアップテンポなものまで、実に幅広いのです。また、ある人には「ロック」に聞こえる作品が、ほかの人からすると「ポップ」に分類される、といった問題もあります。

というわけで、今回の研究を行ったチームはまず、より正確に音楽を分類する方法を見つけるところから始めました。これは、正式な音楽のレッスンを受けたことがないリスナーに、サンプル音源を聞いて評価してもらうという手法です。「評価者の意見を統計的に分析したところ、多様なジャンルにまたがるサンプル音源の違いは、大きく3つの側面に要約できることが判明しました。それは刺激度、感情誘発性、そして深度です」と、Katherine Conrad氏は「Insights by Stanford Business」で説明しています。

この評価体系によると、刺激度は作品の激しさを測る尺度です。優しく癒されるような音楽は、刺激度が「低い」ということになります(私の夫が好むようなヘビーメタルは全く逆で、刺激度が極端に「高い」音楽に位置づけられます)。一方、マイナスの感情誘発性がある楽曲とは、普通の人が聞いて「悲しい」と表現するタイプのものです。また、シンプルな曲は「深度が低い」と評価されます。逆に、複雑で重層的な音楽では深度が高くなります。

1/2ページ

最終更新:9/23(金) 20:10

ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

最新ITサービス使いこなしガイド
ビジネス向けガジェット/ツール紹介
いま使える節約マネーハック術
モチベーションを上げるマインドハック

Yahoo!ニュースからのお知らせ