ここから本文です

流行中の「梅毒」だけじゃない、要注意の感染症群。HIVは激増!?

週刊SPA! 9/23(金) 9:10配信

「梅毒」の流行に歯止めがかからない。特にここ数年は全国的にはもちろん、若い女性に感染者が急増している。だが、注意するべき性感染症は梅毒だけではない。ヘルペスなど代表的なものからマイコプラズマといった馴染みの薄いものまであり、その多くで感染者は増加の一途にあるのだ。

「これらの性病に共通するのは、自覚症状がないケースもあること。また、どれか一つの性病にかかるとほかも併発するケースが非常に多い。そのため、少しでも性病の自覚症状を覚えたら、まずはすべての感染症を疑ってください。誤った診療を続けたことで、重症化するケースもあります。まずは決めつけずに泌尿器科か性感染症内科の受診を勧めます」(内科・泌尿器科医の大和宣介氏)

<要注意の感染症群>

●HIV:激増

日本は先進国の中で唯一、感染者数が増加している。「現在は薬で発症を抑えられるので、万が一に備えた検査を受けるべきでしょう」(大和氏)

●マイコプラズマ・ウレアプラズマ:激増

肺炎のイメージが強いが、同ウイルスによる尿道炎が増えている。「症状は比較的軽いが、完治しにくいうえ再発もしやすい」(大和氏)

●性器ヘルペス:微増

感染者の中心は若い世代。性器やお尻周辺の皮膚に赤い発疹や水ぶくれ、ただれが発生。初めての発症では強い痛みや発熱が伴うことが多い

●性器クラミジア:変化なし

進行すると男性は尿道炎や前立腺炎、腎炎や肝炎、女性は腹膜炎や子宮頸管炎を発症する場合も。男女ともに不妊症との関連性も指摘されている

●淋菌:減少

尿道に感染することが多く、排尿時や勃起時に激しい痛みがある。感染者数は減少傾向にあるが、進行すると男性は無精子症になる危険性も

【大和宣介氏】

虎ノ門・日比谷クリニック院長。内科、泌尿器科、皮膚科を専門とし、性感染症やED治療、AGA(男性型脱毛症)や痛風治療、各種人間ドックにも力を入れている

取材・文/森 祐介 亀田治五郎

― 死に至る[梅毒]の本当の怖さ ―

日刊SPA!

最終更新:9/23(金) 9:10

週刊SPA!

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊SPA!

扶桑社

2016年12月13日号
12月06日発売

¥390

・[転売で儲ける](秘)メソッド
・[ゲス不倫ブーム]知られざる波紋
・[痛すぎる発言]ランキング
・冬のボーナス[有名企業50社]対決