ここから本文です

真田が伊達政宗を抜く 真田丸が変える歴史グッズ事情

NIKKEI STYLE 9/24(土) 7:00配信

 近年のNHK大河ドラマとしては異例の高視聴率を記録しているドラマ『真田丸』。その人気が牽引するかたちで、戦国武将ゆかりの観光地や戦国グッズ専門店でも数多くの関連商品が発売。その人気は「歴史好き」以外の人達にも広がっている。つわものの「歴女」と新しいファンとでは、戦国グッズの買い方、選び方も異なるという。

■大人気の『真田丸』、高視聴率をマーク

 戦国時代を代表する猛将で、天下人・徳川家康を追い詰めた男、真田信繁を主人公にしたNHK大河ドラマ『真田丸』が好調だ。一般には「真田幸村」の名で知られるが、ドラマの人気を受けて「信繁」の本名が広く浸透するようになった。

 主人公の真田信繁役をドラマ『半沢直樹』の堺雅人、脚本を人気脚本家の三谷幸喜が務めるだけあって、放送前から注目されていた今作。第2話で視聴率20.1%。大河ドラマとしては3年ぶりに20%の大台に乗った。その後も17~18%台をマーク。去年の大河ドラマ『花燃ゆ』の平均視聴率が12%だったのに比べて、高水準で推移しているといえる。

 注目すべきはBSプレミアムでの視聴率だ。「3%台で健闘、4%台で異例」といわれるBS視聴率だが、7月31日までに放送された30話の平均視聴率は4.5%をマーク。BSは本放送より2時間早い18時からのオンエアであるため、SNSなどでは「早丸」の愛称で呼ばれている。少しでも早く見たいという視聴者の高い期待がこの視聴率を生み出しているのだろう。

 こうした人気は、歴史にくわしくない人でも楽しめる、「目線を下げた歴史ドラマ」であることも大きい。戦や事件を追うだけでなく、一人ひとりの登場人物とその人間関係を丹念に、かつコミカルに描いている。親しみやすいキャラクターが繰り広げるユーモラスな作風は、三谷脚本の真骨頂。最近では珍しく、老若男女が楽しめるお茶の間ドラマであり、18時台のBS放送の視聴率が高いのも、夕飯の時間に家族みんなで視聴できることと関係がありそうだ。

 歴史にくわしくなくても楽しめる。そんな『真田丸』の特徴はグッズの売れ方にも影響しているという。

1/3ページ

最終更新:9/24(土) 7:00

NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

Yahoo!ニュースからのお知らせ