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毛沢東が提案の国旗デザイン 反対多く採用されなかった

NEWS ポストセブン 9/24(土) 7:00配信

 中国の国旗は「五星紅旗」と呼ばれ、そのデザインが赤地の長方形の面の左上の角に5つの星があしらっていることから、その名がつけられたことがよく知られている。とはいえ、その国旗のデザインは新中国建国直前、公募で選出されたことはあまり知られていない。

 さらに、その公募には3000ものデザインが寄せられており、「新中国建国の父」である毛沢東主席も応募していたのだが、敢え無く落選していたことが分かった。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。

 現在の国旗である五星紅旗は1949年7月、経済学者で芸術家でもある曾聯松が、中国人民政治協商会議が行った公募に応じてデザインしたもの。

 これが3000もの作品の中から最優秀作品となり、1949年10月1日、中華人民共和国の建国に際し、天安門広場にこの旗が国旗として初めて掲げられた。

 国旗の縦横比は2:3で、旗を四等分した左上部分を10×15に区画した升目上に大きな星を中心に他の小さな星4つを等分に配置。大きな星の外接円の直径は旗の高さの10分の3、小さな星の外接円は旗の高さの10分の1と定められている。

 星の配置の仕方も、左の角にある大きな星の中心を指すように、4つの小さな星の先端をそろえなければならないのだが、8月のリオデジャネイロ五輪では、4つの星の先端がすべて真上を向いていた国旗が使われ、中国側が抗議し、新たに作り直されるという騒動が起こったことは記憶に新しい。

 ところで、五星紅旗とは別に、毛沢東が作成したデザインは、旗全体は赤地で、左上の角に大きな黄色の星が一つ置かれ、その下に旗の高さの3分の1ほどの高さに黄色の線が一直線に引かれているというもの。

 赤地は共産主義革命を、星は共産党の一党独裁体制を、さらに下の黄色い線は中国の象徴ともいえる黄河を、それぞれ表している。シンプルだが、中国共産党政権ができた経緯をうまく表現しているといえよう。

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最終更新:9/24(土) 7:00

NEWS ポストセブン