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【9月23日 埼玉西武対福岡ソフトバンク BBC独自採点】ソフトバンクが西武を投打に圧倒。今宮「2ケタ本塁打を打ちたいと思っていた」

ベースボールチャンネル 9/24(土) 9:36配信

ソフトバンクの打順組み換えが奏功

 ソフトバンクがよみがえった。
 西武を投打で圧倒。8-0の完勝で連敗を止めた。

 優勝争いをするチームとそうでないチームの精神性が出た試合だった。

 試合は2回を両投手が順調に立ち上がり0-0の展開で進む。

 3回表も、西武の先発・菊池雄星が2死を簡単に取ったが、この日、スタメンに抜擢された9番・城所龍磨が右翼前安打で出塁、プレシャーを掛けた。すると、1番・今宮健太が2球目のストレートを一閃、左翼スタンドへ飛び込む先制2点本塁打を放った。

 これでチームに活気が出てきたソフトバンクは勢いに乗る。
 4回表、先頭の4番・内川聖一が中前安打で出塁すると、1死後、長谷川勇也・江川智晃の連続四球で満塁と好機を作る。8番・細川亨が2ストライクと追い込まれながら、3球目のストレートをレフト前へ運んで1点を追加。城所は三振に抑えられるも、またも1番の今宮が今度はインコースのスライダーを捉えて左翼線に適時二塁打を放って、この回3点を加えた。

 さらに、ソフトバンクは7回にも菊池を攻めて好機を作ると、長谷川が2番手の大石達也から右中間を破る2点適時三塁打を放ち、試合を決めた。

 投げては先発の東浜巨が6回を5安打無失点でゲームメイク。森唯斗、寺原隼人、飯田優也とつなぐ完封リレーで試合を締めた。

 西武は10連勝中の菊池が、今季初めてソフトバンク戦に先発。7回途中を10安打7失点で敗戦投手になった。カウントを悪くして、狙い球を絞られて失点する最悪のパターンだった。

 試合後、殊勲の今宮は自身初の2ケタ本塁打に「シーズンに入る前から2ケタ本塁打を打ちたいと思っていたので、打てて良かった」とお立ち台で喜びを表現した一方、「残り7試合やるしかない。今日は今日、明日は明日、毎日がすごく大事な試合になる」と表情を引き締めるのも忘れなかった。

 その今宮を1番に抜擢した藤井打撃コーチは「(調子のいい)今宮と本多のどちらを1番にするかだったけど、相手が菊池なので健太のほうがいいだろうと。健太がいい仕事をしてくれた。あの本塁打はチームに勇気を与えたくれたよね。明日以降も、右投手でも健太を起用してよさそう」とチームの悪い流れを払しょくした今宮を絶賛した。

 一方、敗れた西武先発の菊池は「(今宮に)やられましたね。全体的にカウント負けしてしまって、ストレート、スライダーをそれぞれ狙われる後手後手のピッチングでした。規定投球回数については、僕個人の記録として達成したいというより、投手陣の一人として、チームに長い歴史がある中で(投手陣に規定投球回数なしの)不名誉なことは残したくない。次は(中4日で)最終戦になりますし、勝って終わりたいので、6回をしっかり投げ切れるように調整したい」と覚悟を決めていた。

採点は以下の通り。

【採点基準】
8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す

さらに現地取材の内容を加味します。

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最終更新:9/24(土) 9:36

ベースボールチャンネル