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2列目へのコンバートで異彩を放つドルトムント香川の新ライバル 「居心地の良さを感じている」

Football ZONE web 9/24(土) 13:00配信

異彩を放つ新加入のゲレイロ 左SBが本職も3得点4アシストをマーク

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは23日、ブンデスリーガ第5節でフライブルクとホームで対戦し、3-1で快勝した。この試合でダメ押しとなるチーム3点目を奪ったのは、香川のポジション争いのライバルとして躍動するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロだった。中盤へのコンバートにより生き生きとしたプレーを続けるレフティーは、「監督から与えられたポジションでとても居心地の良さを感じている」と語った。

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 ドルトムントは前半45分、エースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンの今季5得点目となるゴールで先制。さらに後半8分には右サイドバックのDFウカシュ・ピスチェクが前節ヴォルフスブルク戦に続いてゴールを決めると、2-1で迎えた後半アディショナルタイムには細かい連携から、この日は途中出場だったゲレイロも2試合連続となる豪快な一撃を得意の左足で決めた。

 クラブの公式サイトは、試合後の選手のコメントを伝えている。今季の公式戦出場7試合で3得点4アシストと出色のパフォーマンスを披露するゲレイロは、得点を量産していることに自分でも驚きを隠せないでいるようだ。

「再びスコアシートに名前を載せることができた。素晴らしいことだね。ゴールを決めることは、僕の本来の役割ではないけど嬉しいよ」

チームはここ4試合で20得点と絶好調

 ゲレイロはチームの勝利に貢献することが最優先と、謙虚な姿勢を貫いていた。今夏に行われた欧州選手権を制したポルトガル代表メンバーで、大会ベストイレブンにも選ばれた22歳は左サイドバックが本職。だが高いテクニックと攻撃センスを買われて、トーマス・トゥヘル監督の下では攻撃的なポジションを任されている。

 昨季は香川の定位置だった4-1-4-1システムの左インサイドハーフとして、とりわけ攻撃面では狭いスペースでも自慢のテクニックをいかんなく発揮して異彩を放っている。「今は監督から与えられたポジションで、とても居心地の良さを感じている」と自信を深めているようだ。

 この試合ではドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロがインサイドハーフで先発。ベンチの香川には最後まで声がかからなかった。チームはここ4試合で20得点と圧倒的な攻撃力を見せており、香川には付け入る隙がない状況が続く。日本代表でも低調なプレーによって批判を集めるなど、クラブと代表でともに苦境を迎えている。日本が誇るアタッカーは、この熾烈な競争を勝ち抜き、再び輝きを放つことができるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/24(土) 13:00

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