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夏のダイエットの成果が台無しに!?「秋太り」に要注意

@DIME 9/24(土) 19:10配信

 夏にかけてせっかくダイエットを頑張ったのにもかかわらず、秋になって見事にリバウンド…というのはよくある話。腕や脚の出る服を着たり水着を着る機会があることで、自分の体型と向き合うことになる夏はダイエットのモチベーションが高まるものだが、「食欲の秋」を迎え、そして長袖を羽織るようになると気持ちが緩んでしまう。秋のリバウンドはそうしたメンタル的な問題があるとともに、人間の生理的な理由もあるようだ。

■秋太りは仕方がない?その理由とは?

 人間だけでなく生き物は寒くなってくると、寒さから身を守るために脂肪を溜め込みやすくなる。南極や北極など極寒の地域に生息するアザラシやペンギン、トドなどの生き物が厚い脂肪で体が覆われているのも、寒さから身を守るためだ。そんな太りやすくなる時期に、もう一つ追い討ちをかけるのが秋の味覚。スーパーでは新米やさんま、栗などの秋の美味しいものが並び始める。

 夏の暑い間は食欲が落ちていた人も、涼しくなって過ごしやすくなってくると、食欲が戻り食べ物がおいしく感じられて食欲が増してくる。夏バテや、冷房や冷たい食べ物による「夏冷え」によって機能が低下していた消化器官が秋になって回復し、食欲が出てくるのだ。そのタイミングで登場する秋の味覚に、食欲がそそられるのは当然のことかもしれない。ダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルスは、同社が運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて美味しくダイエットできる秋の味覚について詳しく紹介している(http://microdiet.net/diet/000882.html)。

◎秋刀魚(さんま)
「秋の味覚」の代表格のさんま。旬のさんまは脂が乗っていておいしい。さんまの代表的な栄養素と言えば、なんと言ってもDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)。これらは「オメガ3脂肪酸」という脂肪で、いわゆる体に良い油のこと。青魚の脂に多量に含まれ、1日100g程度食べれば1日の必要量を補えると言われている。DHA・EPAは必須脂肪酸であり、身体の細胞膜やホルモンを作る原料となる。また、成人病の予防や生理前の不調を緩和する効果があるとも言われている。この脂肪酸は身体に脂肪として付きにくいため、ダイエット中だからと言って脂の乗ったさんまを敬遠する必要はない。他にもビタミンA・D、鉄分なども摂れるので、女性には特にオススメだ。

◎鮭
鮭は年間を通じて輸入品が出回っているが、国産の旬は秋から冬。スーパーや魚屋でも「秋鮭」が並び始めている。鮭もまたさんまと同様にDHA・EPAが豊富に含まれる魚だ。ほかにも脂溶性ビタミンであるAやDが豊富で、特筆すべきは、ビタミンB1・B2の含有量の多さ。ビタミンB1は、糖質の代謝を助け、ビタミンB2は脂質の代謝を助けてくれることから、ダイエット中にこそぜひ食べてほしい魚。

 そして鮭の赤い色素成分の「アスタキサンチン」の強力な抗酸化力も見逃せない。美肌などエイジングケア、脂肪の代謝、疲労回復や成人病の予防などに役立つ。鮭の中でも特に紅鮭に多く含まれる。

◎きのこ
工場栽培のきのこではなく、天然物の旬は秋。低カロリーかつ食物繊維が豊富でダイエット中には欠かせない食材だ。食物繊維には便秘の改善のほか、糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えエネルギーを脂肪に変えにくくする作用があり、またエネルギーの代謝に必須のビタミンB1・B2がある。

 しいたけにはビタミンDが多く含まれ、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防にも効果的。生しいたけよりも干ししいたけに多く含まれる。きのこ類は種類が豊富だし、調理法も煮物、炒め物、汁物、和え物など、何にでも使えるので、毎日の食事に取り入れやすい。

◎茄子
あまり栄養がないように思われがちだが、体内の余分なナトリウムや水分を排出する働きのあるカリウムや、食物繊維を多く含む。茄子の皮の紫色の色素である「アントシアニン」はポリフェノールの一種で、体内の酸化や細胞の老化を予防する、抗酸化作用があると言われている。

 ナスは油との相性が良いがが、調理時にたくさんの油を吸収してしまう。しかし、下ごしらえの段階で、切ったあと軽く塩を振っておくことで、油の吸収量を減らすことができるので試したい。でもダイエット中であれば、なるべく煮物や焼き茄子、蒸すなどの調理で、エネルギーを抑えるのがポイント。

◎さつまいも
さつまいもは栄養の宝庫。さつまいもに豊富なビタミンCには、免疫力を高めるほか、抗酸化作用などがある。同様に、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富。また、さつまいものビタミンCは熱に強く、焼きいものような長時間加熱する方法でもビタミンCが壊れにくい。その他、食物繊維、ビタミンB1、カリウム、カロテンも多く含まれる。

 特徴的なのが、ビタミンB6の含有量。ビタミンB6は、脂質の代謝を促進するほか、皮膚の抵抗力を高めたり、神経の働きを正常に保つ効果がある。栄養価が高いので、おやつにもおススメだ。ただ、じゃがいも等ほかのいも類よりは糖質が多く含まれているので、食べる量には気をつけよう。

◎栗
茄子と同様、カリウムが豊富に含まれている。血を作る葉酸も含まれているので、貧血予防や、葉酸を多く必要とする妊婦の方にも最適だ。また、美肌に欠かせない食物繊維、ビタミンCを含む。栗のビタミンCは、デンプン質に包まれているので加熱による損失はそれほどない。疲労回復に役立つビタミンB1、細胞の成長を促進し老化防止するビタミンB2、アミノ酸の合成や代謝に必要なビタミンB6なども豊富に含まれている。

◎梨
水分が約90%とそのほとんどだが、食物繊維が比較的多く便をやわらかくする糖アルコールの一種「ソルビトール」を含んでいるので便秘予防や改善に効果がある。また、カリウムは体内の塩分を調整する働き、利尿作用がある。梨に含まれるアミノ酸の一種の「アスパラギン酸」は疲労回復に有効だ。東洋医学では、梨の絞り汁が咳止めに効果があるといわれている。

 秋は太りやすい季節ではあるが、美容やダイエットに良い食べ物が豊富。ガマンするのではなく、美味しく食べて健康的にキレイになろう。

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:9/24(土) 19:10

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