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やっぱり男子校・女子校はカノジョ・カレシができにくかった!データでひもとく教育格差の大問題。

BEST TIMES 9/25(日) 6:00配信

 時代の流れとともに、「共学化」が進むものの、首都圏を中心に私立校には男子校・女子校が多くある。そのメリット・デメリットは? ここではずばり「異性との交際」から考えてみよう。『公立VS私立』(著:橘木俊詔、ベスト新書)は、経済学者・橘木俊詔氏が、こうした「人間関係」の問題も含めて公立と私立の格差に迫った意欲作。同書から調査の結果を見てみよう。学校選びに迷われる親御様にひとつのデータとして参考にしてもらえれば幸いだ。

  実際に男女別学校出身者と共学校出身者では在学中の異性との交際経験はどれほど違うのでしょうか。編集部が実施したWEBアンケートで「中高とも男女共学校出身者」(306名)と「中高とも男女別学校出身者」(170名)に学生時代の異性との交際経験を聞きました。

 交際経験0人の数で比べますと、差が顕著に現れています。中学では共学65.0%に対し、別学74.1%、高校では共学47.7%、別学54.7%になっています。

 この調査から読み取れることはやはり、異性交際経験の数は、全般的に見て、別学校より共学校のほうが多いということです。自然に異性と接する共学校では交際の機会もありますが、男子校、女子校では他校の文化祭に繰り出してであったり、町に出てナンパしたり積極的に行動してチャンスをつくらなければなりません。昔なら兄弟姉妹が通学している別学校同士で、妹の友人、兄のクラスメイトというような家族ぐるみの健全な知り合い方があったものですが、いまは文化祭に出向いても、なかなかきっかけをつくることができないようです。

 余談めきますが、かつては東京の“男子御三家”といわれる開成、麻布、武蔵高校と“女子御三家”といわれる桜蔭、女子学院、雙葉高校同士は、パーティーなどを開いて交流し、お互いに彼氏、彼女をつくる伝統があったそうです。

 もう一つアンケート結果で興味深い点は、交際経験が3人や4人以上といった、いわば「プレイボーイ」「プレイガール」と呼ばれる人の人数はむしろ男女別学学校のほうが多いのです。別学校では多数派は消極的な生徒でしょうが、一部には男女関係に長けたタイプがいます。

 (中略)

 最近、男女とも独身を続ける人が増え、社会人になってから交際相手や配偶者をみつけられず結婚が遅れる人が多くなっていますが、大学時代に彼氏、彼女を見つけておかないと、社会に出てからはますます難しくなる、という傾向があるそうです。ということは、やはり遡って高校時代から共学校で免疫をつけておく人のほうが有利ともいえそうです。

(『公立VS私立』をもとに構成)

文/KKベストセラーズ書籍編集部

最終更新:10/11(火) 18:57

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