ここから本文です

「ノールーニー、ノープロブレム」 英メディアが“主将外し”でレスターに完勝のマンUを高評価

Football ZONE web 9/25(日) 6:30配信

前半だけで4ゴールを叩き込んだユナイテッド 主将は大勢が決した後半38分からプレー

 マンチェスター・ユナイテッドは24日、プレミアリーグ第6節でレスター・シティと対戦。本拠地オールド・トラフォードで昨季のディフェンディングチャンピオンを4-1と一蹴した。

最新推定市場価格2016 「世界で最も価値のあるプレーヤー100人」

 公式戦3連敗を喫するなど低調だったユナイテッドは、この試合でジョゼ・モウリーニョ監督が不振の主将FWウェイン・ルーニーを先発から外す大ナタを振るった。英公共放送「BBC」は「ルーニーがいなくても問題なし」、「最高のポグバの片鱗を見た」とキャプテン不在のチームに高評価を下した。

 ユナイテッドは前半で勝負を決めてみせた。前半22分にDFダレイ・ブリントのコーナーキック(CK)から、ルーニーに代わってキャプテンマークを巻いたDFクリス・スモーリングが先制ゴールを決めると、MFフアン・マタ、FWマーカス・ラッシュフォードが立て続けにネットを揺らした。さらに、フットボール史上最高額の8900万ポンド(約116億円)で獲得したフランス代表MFポール・ポグバが移籍後初ゴール。後半に1点を返されるも、ユナイテッドが4-1でリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。

 ベンチスタートとなったルーニーは、後半38分にラッシュフォードと交代してピッチに立ったが、すでに大勢は決していた。普段はルーニーがキッカーを務めるCKだが、この日はブリントがキッカーを務め、そこから3ゴールが生まれている。また、マタやラッシュフォードも攻撃陣をけん引し、「BBC」は「ノールーニー、ノープロブレム」とルーニー不在でも問題はないと試合を総括している。

移籍後初ゴールにポグバ「満足している」

 「BBC」は「最高のポグバの片鱗を見た」として、フランス代表MFを称えている。ここまで高額の移籍金に見合うだけの活躍を見せられなかったポグバに批判が集まっていたが、この日は何度もゴール前に顔を出した。正確なパスでチャンスを演出し、自ら強烈なミドルシュートを放ってゴールを脅かした。高さを生かしたヘディングで待望の移籍後初ゴールも決めるなど、大きな存在感を示した。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じた23歳は「この結果にもゴールにも、とても満足している。これが最後にならないことを願うよ」と自らのパフォーマンスに満足感を得るとともに、継続が必要と語った。サポーターやメディアからのバッシングについて「新聞は見ないんだ」とかわしたポグバだったが、初ゴールでひとまず肩の荷が下りそうだ。

 同局はポグバをマン・オブ・ザ・マッチに選出。ボールタッチ数115回、パス数99本の内65本がレスター陣内で通したもの。枠内シュート2本、キーパス3本はいずれもこのゲームで最多というデータも紹介されている。

 ルーニー外しという指揮官の英断でリーグ戦の連敗を2で止めたユナイテッド。次代を担うポグバが爆発の兆しを見せるなか、背番号10を背負う大黒柱はこのまま定位置を失ってしまうのだろうか。次節以降の起用法に注目だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/25(日) 6:30

Football ZONE web