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セビージャが今季リーグ戦初黒星 伊代表GKの愚かな“肘打ち退場”に非難殺到

Football ZONE web 9/25(日) 13:04配信

映像でもはっきりと分かる行為で一発退場のGKシリグを、母国メディアも酷評

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは、24日の第6節アスレティック・ビルバオ戦に1-3と敗れ、今季のリーグ戦で初黒星を喫した。ベンチスタートの清武に出番は訪れなかったが、今季新加入のイタリア代表GKサルバトーレ・シリグがゲーム終盤に起こした退場劇が大きな批判を呼んでいる。

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 セビージャが1-2と1点のビハインドで迎えた後半43分、シリグはゴール前への相手のロングボールに反応して飛び出し、ジャンプして難なくキャッチした。しかし、ここに飛び込んできたビルバオのFWアリツ・アドゥリスに対し、競り合いながらボールをキャッチしたシリグは、そのまま右ひじでエルボーを見舞った。シリグ自身はキャッチの動作に紛れさせようとしたのかもしれないが、明らかに不必要な腕の動作で、右ひじがアドゥリスの背中に入る瞬間が国際映像にもはっきりと映し出されてしまった。

 この行為によって、シリグには当然レッドカードが提示された。しかもペナルティーエリア内での反則であり、ビルバオにPKを献上。すでに3人の交代枠を使いきっていたセビージャは、MFビセンテ・イボーラが急きょGKを務めたが、アドゥリスに難なくPKを決められて1-3とされた。

 試合を決定づけたあまりにも愚かな行為をスペイン各紙も酷評したが、母国イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も、“戦犯”となったシリグに「3点」という異例の低評価を与えて断罪した。

「長い時間をかけて代償を支払うことに」

「彼のような経験豊富な選手が、イライラを表現して良い方法では絶対にありえない。こんな形でPKを与えることはあってはならないことだ。彼は、その考えのあまりにも足りないジェスチャーに対して、長い時間をかけて代償を支払わなければならない」

 シリグは昨季パリ・サンジェルマンでレギュラーポジションを失いながらも、その実力が評価されて欧州選手権ではイタリア代表入りを果たした。そして、出場機会を求めて今夏セビージャに期限付き移籍を果たしたが、GKセルヒオ・リコとのレギュラー争いでは多少の後れを取っている。イタリア語で“救世主”の意味であるサルバトーレの名を持つシリグだが、現状ではその名にふさわしいプレーを披露できていない。

 そうしたなかで得た今季リーグ戦での二度目の先発出場のチャンスだったが、自らの首を絞めるような行為でチームに大きな迷惑をかけてしまった。シリグにとっては、厳しい時期がこれからも続きそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/25(日) 13:04

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