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料理本編集者が語る、本当に美味しい料理とは?思わず作りたくなる“隣の晩ごはんレシピ”【作ってみた】

ダ・ヴィンチニュース 9/25(日) 15:00配信

 長年料理本の制作に関わってきた人にとって、プロから教わる料理はもちろんどれも美味しいはず。ただそこには、仕事のために考え出された料理も多く、そう言った意味では少し無機質なものもあるかもしれません。一方で、身近な友人が作った、何か忘れられないエピソードと一緒に生まれた料理は、とてもシンプルな内容であっても特別で、味わうだけで幸せな気分になれるものもあります。そんな、作り手の伝えたいメッセージがたくさん詰まった料理ばかりを集めた『ありがとう! 料理上手のともだちレシピ』(高橋みどり/マガジンハウス)が発売されました。雑誌『クウネル』で料理の連載ページを10年間続けてきた著者が仕事を通じて知り合った料理上手な友人たちのレシピをまとめたもので、手書き風のレシピも相まって、どちらかというとお隣さんの晩ごはんをちらっと見に行った感覚に近い親しみやすいレシピ本です。今回はこの中から簡単にマネできる友人レシピ3品を実際に作ってみました。

1、温かくても冷めても美味しいピリ辛味「きゅうりの豆板醤炒め」(P.46)

 ごま油を熱したフライパンにきゅうりを入れて炒めます。そこに、豆板醤、しょうゆを加えて手早く絡め、最後に白ごまをふれば完成です。

 1品目は、気の利いた料理をたくさん知っているというグラフィックデザイナーのレシピです。生のままで食べることが多いきゅうりを、豆板醤としょうゆで味付けして炒めるという、いきなり尖ったレシピですが、これが意外とポリポリという食感がよく、そこにピリ辛味が絡んで、一口食べると箸が止まらない美味しさでした。きゅうりさえあれば、5分もかからずに作れる超簡単スピードレシピで、温かくても冷めても美味しいので作り置きにも使えます。

2、くせになる美味しさ!「枝豆ペペロンチーノ」(P.141)

 オリーブオイルを熱したフライパンに鷹の爪、にんにくを入れて炒め、香りがたってきたら茹でた枝豆を加えて炒めます。最後に塩をふり、炒め合わせれば完成です。

 2品目は、友人が密かに教えてくれた根室の居酒屋レシピです。塩で茹でるだけでも十分美味しい枝豆ですが、これをペペロンチーノ風味に味付けすることで、ニンニクの香り、鷹の爪のピリッとした辛さがさらに食欲をそそり、くせになる美味しさでした。これはかなりビールが進む味で、ある意味とってもキケンなレシピかもしれません。

3、イギリスではポピュラーな「陽子流コロネーションチキン」(P.170)

 ざく切りにした唐揚げ、マヨネーズ、プレーンヨーグルト、カレーペースト、ターメリック、干しぶどう、干しアプリコット、ローストくるみ、玉ねぎ、レモン汁、塩こしょうを混ぜ合わせます。これをカリカリトーストの上にのせれば完成です。

 最後は、家具修復士の妻でイギリス在住の友人レシピです。唐揚げに様々な材料を混ぜ合わせるこの料理はイギリスではポピュラーなんだとか。いろんな食感を楽しめるので、そのままサラダとして食べてもよし、今回のようにディップとして楽しむのもよし、意外と活用の幅が広いレシピです。

☆料理に困ったら、“料理名人の友人”に聞け!
特に料理が苦手な人ほど、料理について話を聞ける人っていなかったりしませんか?だからこそ、著者のように、料理名人に囲まれた生活は憧れだったりします。でも、意外と自分にとって身近な友人に料理の話を聞いてみると、目からウロコ的な話が聞けたりするかもしれませんよ。たまには友人と料理の話をしてみてはいかが?

文=JUNKO

最終更新:9/25(日) 15:00

ダ・ヴィンチニュース

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