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モンローのドレスがオークションに 落札価格3億円?

デイリー新潮 9/25(日) 15:20配信

 不慮の死から半世紀が過ぎたが、未だにその人気は色褪せない。アメリカのセックス・シンボルであるマリリン・モンロー(享年36)。彼女が亡くなる3カ月前に着たドレスが、今年11月、米国のオークションに出品されることになった。

 北米在住のライター・關(せき)陽子さんによれば、

「著名人の品はオークションによく出ますが、別格とされる人たちがいます。プレスリー、ビートルズ、ベーブ・ルース、そしてマリリン・モンローです。今回、彼女の品が1300点ほど出品予定ですが、このドレスは、別格中の別格で、メディアでも話題となっています」

 過去に出品されたマリリンゆかりの品々には、墓標や整形手術の医療記録などもあり、数百万~数千万円の高値を付けていた。が、今回は桁違いになりそうなのだ。

 出品されるドレスは、1962年5月、故ケネディ大統領の誕生祝賀会で、

「ハッピー・バースデー・ミスター・プレジデント」

 と歌った時のもの。2500個の水晶がちりばめられ、下着も付けずに着たとされる一品なのである。

 実はこの品、99年にも一度、オークションに登場したことがあり、米国のファンド・マネージャーのマーティン・ツバイク氏が投資目的で126万ドル、現在の日本円に換算して約1億3000万円で落札。ツバイク氏が亡くなり、再出品される運びとなったわけだが、今回は300万ドル(約3億円)に上るのではないかと言われている。

『追憶マリリン・モンロー』など多くの著書がある作家の井上篤夫氏が言う。

「有名な地下鉄の風でスカートが捲れ上がるドレスと並んで、このドレスは彼女の象徴的な一着と言えます。ケネディとの恋は終わっていたとはいえ、出席することで、ジャクリーン夫人に自分を誇示したかったのでしょう。映画撮影を中断し、反感も覚悟で出席したのです。彼女の汗と涙だけでなく、人生が詰まったドレスです。3億でも安いのでは」

 入手した人は、とりあえず、一度は着るんだろうか。

「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号 掲載

新潮社

最終更新:9/25(日) 15:20

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