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NHK新朝ドラ『べっぴんさん』 羽鳥慎一が妻と視聴率争う

NEWS ポストセブン 9/26(月) 7:00配信

 平均視聴率20%超えが確実な『とと姉ちゃん』の後釜、次期NHK朝ドラの『べっぴんさん』は、どんな展開になるのか。放送開始より一足先にその見どころをレポートする──。

 皇室御用達の子供服メーカー『ファミリア』の創設秘話が、10月3日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』のストーリーの下敷きになっている。芳根京子(19)が演じるヒロイン・坂東すみれは、裕福な家庭に育ちながら戦争で苦難を味わいその後ファミリアを創業した、坂野惇子をモデルにしている。

【あのヒロインも再登場する!?】

 坂野惇子は、近所に住んでいたイギリス人のオーツ夫人と出会うが、この出会いが子供服開発に大きな影響を与えた。

『坂野惇子 子ども服にこめた「愛」と「希望」』の著書もある青山誠氏が語る。

「このオーツ夫人から、西洋の子育て論を取り入れた赤ちゃん専門のナースを紹介されています。坂野が子育てをする際におしめや肌着の素材を西洋風のものにすることをこのナースから学んだとされています。オーツ夫人との出会いは必ず描かれるでしょう」(青山氏)

 ということは配役は? 漫画家で朝ドラウォッチャーのカトリーヌあやこ氏がいう。

「一番盛り上がるのは、NHK大阪局が製作した『マッサン』のヒロイン・ケイト・フォックスさんが再登場する展開でしょう!」

【若き日の美智子さまを誰が演じるのか!】

 さらに登場人物として気になるのが美智子皇太子妃(当時)だ。美智子妃が子育ての際にファミリアの商品を使ったことで、同社の知名度は飛躍的に伸びた。

「納品の日、坂野惇子が自ら宮内庁に行き、商品の説明をしました。女官長からは直接口をきくなといわれていたが、美智子さまの方から話しかけてきた。坂野惇子の人生でものすごく重要な瞬間です」(青山氏)

 もちろんNHKの朝ドラに若き日の皇后が登場するとなれば異例中の異例だ。

「どこからも文句が出ないのは吉永小百合さんなんでしょうけど、年齢が合いません。年齢的に可能な女優で、普通じゃないプレミアム感が必要、経歴に一点の曇りもあってはならない。あとセックスアピールも一切NG、となると綾瀬はるかさんあたりしか考えられない」(青山氏)

「無難な線で考えると、演者を立てない肩なめ(後ろ姿)で処理されるのでは」(青山氏)

【羽鳥慎一が妻と視聴率を争う】

 今回、羽鳥慎一アナウンサーの妻である渡辺千穂氏が脚本を書いたことも、注目ポイントだ。コラムニストの今井舞氏が指摘する。

「渡辺さんは、これまで書いてきたものは視聴率も一ケタのものが多い。朝ドラは15分の中に見どころを入れ、1週間で一つのかたまりを表現しないといけない。どこまでやれるか見物です」

『べっぴんさん』と同じ時間帯に羽鳥氏が司会を務める『モーニングショー』(テレビ朝日系)も放送される。視聴率争いも楽しみだ。

※週刊ポスト2016年10月7日号

最終更新:9/26(月) 7:00

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