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日本最古の人工林泉を散策!5分で知る大覚寺の見どころ

東京ウォーカー 9/26(月) 11:55配信

弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。876(貞観18)年、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院で、嵯峨御所として知られる。境内の書院造の正寝殿には、後宇多法皇が院政を執った部屋があり、狩野山楽筆の障壁画を多数所蔵。境内の東側に広がる大沢池は、平安時代、唐の洞庭湖を模して造られた日本最古の人工林泉式庭園で、桜やカエデが美しく、池内には数多くのハスが自生する。

■ 文化財

<宸殿(重要文化財)>江戸時代に後水尾天皇より下賜された寝殿造の建物。妻飾り、破風板、天井などに装飾が施されている。廊下・広縁はすべて鶯張りとなっている。

<正寝殿(重要文化財)>上段の間は後宇多法皇が院政を執った部屋で、執務の際は御冠を傍らに置いたことから、“御冠の間”と呼ばれる。

■ ご利益

魔よけ、縁結びなど。

■ その他の見どころ

<五大堂>不動明王を中心とする五大明王を安置する。憤怒の形相の不動明王が難を除き、魔をはらってくれる。

<縁結びお守り>大覚寺は嵯峨天皇の離宮に源を発し、嵯峨天皇には30人以上の妃、52人の子供がいた。その皇子の一人が源氏物語の光源氏のモデル・源融。恋多き嵯峨天皇、光源氏にあやかろう。

■ ライトアップ

11月上旬~12月初旬に夜間特別拝観が実施され、境内を幻想的にライトアップ。本堂をはじめ、大沢池周辺の広大なエリアが光に照らされる。

■ 混雑状況

<昼>嵐山を代表する寺院は、桜・紅葉シーズン中は混雑する。開門直後に訪れるのがおすすめ。

<夜>混雑を避けるなら、ピークを過ぎた12月に。比較的ゆっくりと散り際の紅葉を楽しめる。

■ 紅葉

カエデ。見ごろ11月中旬~12月上旬。大沢池を囲むように真っ赤に色付くカエデがハイライト。ライトアップも見逃せない。

■ 桜

ソメイヨシノ、ヤエザクラ。見ごろ3月下旬~4月中旬。五大堂のぬれ縁・観月台から見える大沢池の桜並木や、勅使門前のシダレザクラは必見!

■ 年中行事

<4月>嵯峨天皇奉献/華道祭 「いけばな嵯峨御流」最大の祭典。平安絵巻さながらの献華式やお茶席などが優雅に繰り広げられる。

<6~8月>茅の輪くぐり/茅(かや)でできた大きな輪をくぐることにより、心のけがれをとる行事。

<9月>観月の夕べ/大沢池で観月を楽しめる。

【関西ウォーカー編集部】

最終更新:10/7(金) 18:41

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