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タンパク質源は肉だけに偏っちゃダメ?「老化速度を遅らせる」量と種類とは?

OurAge 2016/9/26(月) 12:00配信

わが国初の「老化を遅らせる食生活指針」を発表し、シニアの栄養改善の科学的意義を解明した、人間総合科学大学教授、学術博士の熊谷修さん。大切なタンパク質源として、毎日肉をとることをすすめている。

「老化速度を遅らせるためには、1日のベストな摂取量は、肉と魚介類は各80g、卵1個、牛乳200mlです。これで筋肉や骨格などを作るシステムが効率よく稼働します」

つまり、熊谷さんが毎日とるべきタンパク質としてすすめているのは、肉だけでなく、魚介類、卵、牛乳もまんべんなくとることが大事だという。なかでも毎日肉類を80gとるために覚えておきたいのが、とるときの肉ごとの目分量。

「例えば牛ヒレ肉は1切れ約140gなのでその半分強。豚バラ薄切り肉は1枚約20gなので4枚程度で、鶏もも肉は1枚約230gなので約1/3程度です」

熊谷さんは肉の脂身も特に控えなくてOKと提唱する。
「肉の脂質はとるとすぐエネルギーに転換され、タンパク質を迅速に体の組織に作り変えます。また脂質のバランスをとるには植物性も動物性も同様にとるべき。ですから肉の脂身も適度にとるほうがいいのです」

1日に肉80gは少ないと思うかもしれないが、魚介類、卵、牛乳も毎日とる習慣がつくと、これが適量だとわかるはず。体をつくるのは、毎日の食事。自分の健康のために、何を食べるべきか、今一度見直してみよう。

最終更新:2016/9/26(月) 12:00

OurAge