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初めてコレクション取材をしてわかった、ファッションウィーク5つの幻想

ハーパーズ バザー・オンライン 9/26(月) 18:33配信

エディターにとって、コレクションに出席できるのは最高のステータス。デザイナーたちが打ち出す次のシーズンのムードを、その場で感じ取り、新たなファッションが生まれる瞬間に立ち会うことができるからだ。モードファンならこれ以上にない特権だと思うかもしれない。でも、あなたが思く描くファッションウィークは、それほどグラマラスなものではない。今回初めて念願のミラノコレクションを取材した新米エディターが、実際に体験してわかった“幻想”を暴く。

幻想1. ショー会場までは車でラクラク

ミラノの移動手段としてなくてはならない「車」。世界中から集まったエディターたちも、同じようにショー会場に向かうとなると、渋滞は避けられない。迫るショー開始時間に焦りながら、「歩いたほうが早い!」と車を降りて会場にダッシュすることもしばしば。早めの移動を心がけるべし。

幻想2. ショーの合間は優雅にランチ

イタリアにいるのだから、それはそれは毎日美味しいものを食べているはず……というのは大きな間違い。ショーだけでなく、プレゼンテーションや展示会など、朝から晩までイベントがみっちり予定されている。ぎゅうぎゅうに詰まったスケジュールをこなしていると、ランチにありつけないことも当たり前。会場でドリンクやフードが用意されていたら、とっても有難いこと!

幻想3. ファッションウィークはショッピング三昧!

“See Now, Buy Now”の新たなシステムが広がる今、コレクションを見た感動を、買い物にぶつけたい!と密かに思っていた。でも、そんなのは夢のまた夢。「幻想2」と同じ理由で、みっちり詰まったスケジュールの合間を縫って買い物に興じるなんて、余程スケジュール管理能力と決断力が高い人でないと無理。さらに、1日の予定すべてを終えた21時頃には、もうブティックは閉店している。

幻想4. とっておきのヒールでおしゃれを

世界中のジャーナリストやファッショニスタがマイスタイルを披露するファッションの祭典には、お気に入りのヒールで臨みたいところ。でも、ミラノの石畳の道はその足もとにはそぐわない。会場が細い小道の先にあって車で近くまでいけないときは、そこまで歩くのもひと苦労。これもまた風情とは言っていられない。

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最終更新:9/26(月) 18:33

ハーパーズ バザー・オンライン

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