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【MLB】“波乱万丈”イチローを慕ったエースの早すぎる死。メジャーリーガーら声明「ホセよ、安らかに眠れ」

ベースボールチャンネル 9/26(月) 16:55配信

15歳で夢を追いキューバから亡命

 ホセ・フェルナンデス(享年24)は、キューバのビジャ・クララ州サンタ・クララ出身。今季もここまで16勝(8敗)を挙げ、防御率も2.86。奪三振は驚異の254個を挙げており、若くしてナリーグを代表する投手となっていた。キャリアのかなり早い時期(2014年)にトミー・ジョン手術を受け、昨季見事に復活を果たし、今年も抜群の成績を残していただけに、FAになれば、どこかと超大型契約を結ぶことになる、そんな未来が半ば約束されたような投手だった。

 今回の死亡発表後、『NewYorkTimes』ではホセ・フェルナンデスの激動の人生を紹介した。

“Fernandez’s back story was one from a baseball fairy tale. As a teenager, he was jailed for trying to defect from Cuba. He finally made it on his fourth attempt, at age 15 in 2008, and saved his mother from drowning when she fell overboard on their way to Mexico.

He emerged as a baseball star at Braulio Alonso High School in Tampa, Fla., and was chosen 14th overall by the Marlins in the 2011 draft. He signed for $2 million and was in the majors by 2013. Fernandez had never pitched above Class A, but he made the All-Star team and was named National League Rookie of the Year.
フェルナンデスのバックストーリーは一種のおとぎ話だ。10代の頃、彼はメジャーリーガーになるという夢を求めキューバから何度も亡命しようとしたが失敗し、逮捕された。最終的に彼は2008年、15歳の時に4度目の挑戦で亡命に成功し、さらにこの時、メキシコへ向かうボートから落ち、溺れかけていた彼の母親を救っていた。
そして、彼はフロリダ州タンパのブラウリオアロンソ高校のスター選手として脚光を浴び、2011年にドラフト1位(全体14巡目)でマイアミ・マーリンズに指名された。2013年には200万ドルでメジャー契約を果たし、無事にメジャーデビューも果たす。彼はシングルAより上で投げたことはなかったが、メジャーリーグでめきめきと頭角を現し、その年彼はオールスターデビューも果たし、ナリーグの新人王にも選ばれた。

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最終更新:9/26(月) 18:45

ベースボールチャンネル