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日本人への「差別用語と知らなかった」 岡崎の同僚ヴァーディが人種差別発言を“永遠の汚点”と告白

Football ZONE web 9/26(月) 16:30配信

昨年7月にカジノで日本人への人種差別発言 その後は社会問題にも発展

 レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、昨年7月にレスター市内のカジノで連呼した人種差別発言について「永遠の汚点」と振り返る一方で、「ジャップという言葉が差別用語と知らなかった」と告白している。アメリカスポーツ専門テレビESPNが報じた。

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 昨季レスターのプレミアリーグ優勝の立役者となった29歳の遅咲きのストライカーは、シーズン開幕前に社会問題を起こした。レスター市内のカジノで日本人の客に対して「ジャップ」などと罵倒。酒乱状態の動画を地元メディアが公開すると、一気に社会問題に発展した。チームメイトの日本代表FW岡崎慎司に謝罪したと地元メディアはレポートしていた。

「ほとんどの罪は時間とともに消え去る。でも、2015年7月に起きたことは消す方法はない。差別主義者という言葉は、自分の名前において永遠の汚点になっている。これは犯罪記録よりも酷い事なんだ」

 ヴァーディはクラブを通じて謝罪し、クラブから罰金と差別に関する教育を受けることになった。「自分の事を許さない人もいるだろう。自分の犯した最悪の過ちを許し、自分がそこから学んだ事を認めてくれる人もいるけれど……子供が父親の名前をユーチューブで検索した時に、『ジェイミー・ヴァーディ 差別主義者』と表示される。グーグルでも同じだ。恐ろしいことだ」と、後悔の気持ちを明らかにしている。

差別用語と知っていたら絶対に使わなかった

 ヴァーディは被害者の日本人学生に直接謝罪したという。「言葉で虐待してしまった学生の目を見て、こう語ったんだ。どんなに申し訳ないと思っているのか。あの言葉を使ってしまったのは無知だったためで、悪意や偏見によるものではないんだ、ということを」と謝罪の内容を明らかにした。

「あの時は立腹していた。そして、お酒を飲み過ぎていた。ジャップという言葉が差別用語と知っていたら、絶対に使わなかった」とヴァーディは主張している。イングランドサッカー界のシンデレラボーイとなった韋駄天は反省しているが、過去の汚点は消えてなくならない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/26(月) 18:24

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