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日本ハムが優勝に王手!栗山監督「あとひとつ勝ち切るだけ」

ベースボールチャンネル 9/27(火) 6:50配信

試合の明暗をわけた6回の攻防

 北海道日本ハムとオリックスの25回戦が京セラドーム大阪で行われ、日本ハムが4-3で接戦を制した。ソフトバンクがロッテにサヨナラ負けを喫したことで、日本ハムのマジックは1となった。

 日本ハムは5回、先頭の6番・陽が初球を左中間スタンドへ飛び込む第14号ソロホームランで先制して主導権を握る。すると、続く6回には、右翼二塁打で出塁の近藤のあと、3番・大谷が右翼前適時打を放ち1点を追加。4番の中田が左翼二塁打でさらに好機を拡大。さらに日本ハムはオリックス先発の東明から変わった赤間を攻め、二死満塁から大野と中島の連続押し出しで、この回3得点を挙げた。

 日本ハム先発の加藤は5回まで3安打無失点とオリックス打線に3塁を踏ませない好投を見せた。6回にオリックス打線につかまり2点を失うが、無死満塁から登板した2番手の鍵谷が西野をピッチャーゴロ。バックホームへの返球が一度はセーフの判定になったが、これが覆った。鍵谷は後続を抑えてこのピンチを凌いだ。

 8回には4番手の谷元が1死2、3塁のピンチを招きながら、小島のショートゴロの間の1失点にとどめた。最終回は宮西が、2死1、2塁のピンチになるも、最後は中島をピッチャーライナーに打ち取ってゲームセット。辛くも逃げ切った。ソフトバンクが敗れたために、優勝へのマジックは1となり、王手をかけた。

リリーフ陣の奮闘ねぎらう

 以下、栗山監督の試合後会見、選手のインタビュー談話。

栗山英樹監督

■代表質問
(ソフトバンクがロッテに敗れたことを確認してから報道陣の前に現れる)

――見事、接戦を制しました。きょうの一戦について総括をお願いします。
 本当に1試合の中で、いろんなことが起こっているので、まあ、この立場としてはホントにこれ以上ないくらい、いろんなことを学ばせてもらっていますよ。結果的に結果がすべてなんでね。選手たちの気持ちが出ていたし、ホント勝ってよかったと思います。

――昨日に続き、ピッチャー陣が本当に踏ん張ったと思います。どのように評価されますか。
 なんていうのかな……。こっちが求めている以上の結果がすべての時期なんだけど。こっちとしては、やるべき自分の仕事をやるようにするだけでよくて、『結果はこっちの責任なんだよ』って思っているんだけど。なかなか簡単にできないなかで、あそこから鍵谷、石井、谷元、宮西。本当によく頑張ってくれた。よかったです。

――打つほうでも、投手陣のいい流れをつないだと思いますが。

 加藤も悔しかったかもしれないけど、いつも言っているように、まず前半を0で抑えてくれるというのはいい仕事したということなんで。そういう風にしてくれると、ああいう試合展開になってくれると思う。こっちはいろんな反省点を、しっかり把握していきますけど。選手たちは前に向かってくれればいいだけなんで、選手たちがやってくれると信じて前に進みます。

――ホークスの動向も気になるところではありますが、明日に向けてひと言お願いします。

 ホントここまできたらね、自分たちで、あとひとつ勝ち切るだけなんで、しっかりやります。

▼陽岱鋼選手
(5回、先制の左中間14号ソロホームラン)

打ったのはスライダーだね。甘いところに入ってきたね。1打席目の初球真っすぐを見逃していたから、2打席目は初球からどんどん打ちに行こうと思っていた。いい先制になってくれてよかったね。

▼大谷翔平選手
(6回、右翼前にタイムリーヒット)

打ったのはフォークですね。ボール球でしたけど、そこを狙っていました。結果的に追加点になってくれたので、よかったと思います。

▼加藤貴之選手

(先発5回0/3、球数101、安打7、失点・自責点2の内容)
点を取ってくれたあとの大事な状況をしっかり投げきれなかったので、申し訳ない気持ちがありますし、もっと長いイニングを投げないといけないな、と思いました。このあとは、チームが勝てるようにしっかり応援します。

取材・文/増田晋侍

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:9/27(火) 6:50

ベースボールチャンネル

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