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データに見る、海外赴任を成功に導くポイント

コーチ・エィ 9/27(火) 18:40配信

「アグレッシブな姿勢」「ビジョンの発信」「ネットワーク構築」がカギ

外務省の調べでは、民間企業の派遣で海外に駐在している日本人は26.7万人にのぼります(※)。最も多い赴任先は中国で7.2万人。これほど多くの海外赴任者がいるわけですから、当然ながら成功する赴任もあれば、失敗する赴任もあります。どうすれば赴任の成功率を高められるのでしょうか。

中国に赴任している日本人駐在員(30社90人)が受けたリーダーシップ・アセスメントの結果があります。「対象者は、現地会社(赴任先)のビジネス拡大に大きく貢献している」という設問に対し、部下の評価が高かった人(上位層)と低かった人(下位層)で、リーダーとしての行動にどのような違いがあるのかを調べました。

まずは上位層と下位層とで、差が小さかった項目を見てみます。差が小さいということは、その行動は赴任の成果に比較的影響しない、と考えられます。

上位層と下位層で差が小さかったトップ3項目は、日常的なコミュニケーションに関するものでした。異文化同士での考え方や価値観のすり合せには、日常的なコミュニケーションが不可欠だと考えられます。これらのコミュニケーション要素は下位層でも評価が高いことから、駐在員として「できて当たり前」の要素と言えるでしょう。

一方、上位層と下位層で、差が大きかった項目は表2の通りです。

上位層と下位層で差が小さかったトップ3項目は、日常的なコミュニケーションに関するものでした。異文化同士での考え方や価値観のすり合せには、日常的なコミュニケーションが不可欠だと考えられます。これらのコミュニケーション要素は下位層でも評価が高いことから、駐在員として「できて当たり前」の要素と言えるでしょう。

一方、上位層と下位層で、差が大きかった項目は表2の通りです。

赴任の成果に影響を与えるのは、「新しいことに取り組むアグレッシブさ」や「自らビジョンを描き、発信する力」、そして「社内外にネットワークを構築する力」でした。異文化環境でなくても重要な要素と考えられますが、海外ではさらに重要度が増すということではないでしょうか。

これまでのやり方が必ずしも通用しない異文化の環境で、苦労している駐在員の方はたくさんいると思います。是非一度、この3つのポイント「アグレッシブな姿勢」「ビジョンの発信」「ネットワーク構築」を、ご自身で振り返っていただければと思います。

また、海外に駐在員を送り出す人事の人たちには、赴任者の育成や人材開発という点から3つのポイントを参考にしていただきたいと思います。

※ 外務省『海外在留邦人数調査統計』(平成28年要約版)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000043.html

調査概要

調査対象:中国に赴任している日本人駐在員30社90人の部下775人
調査期間:2012年12月~2016年6月
調査方法:ウェブアンケートへ回答
調査内容:駐在員向けリーダーシップ・アセスメント

コーチング研究所
http://crillp.com/

コーチング研究所

最終更新:9/27(火) 18:40

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