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綾野剛&村上虹郎、熊切和嘉監督作『武曲 MUKOKU』で共演へ 綾野「全ての感情を注ぎ尽くします」

リアルサウンド 9/27(火) 14:07配信

 綾野剛と村上虹郎が出演する、熊切和嘉監督最新作『武曲 MUKOKU』が、2017年に公開されることが決定した。

 本作は、芥川賞作家・藤沢周の小説『武曲』を映画化したもの。駅ビルの警備員をしながら細々と生きる剣道五段の矢田部研吾が、かつて“殺人剣の使い手”と言われた父・将造と同じ“天性の剣士”を見た高校生・羽田融と対決する模様を描く。

 綾野は、剣道五段の腕前を持ちながら、ある出来事がきっかけでアルコール漬けの自堕落な生活を送っている主人公・矢田部研吾役、村上は、そんな研吾の前に現れ、やがて宿命の対決をするラップ好きの高校生・羽田融役をそれぞれ演じる。綾野は、二か月間に及ぶ肉体改造に加え、日々剣道の稽古に取り組み、役作りを行った。

 綾野とは2013年の『夏の終り』でタッグを組み、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀作品賞を受賞した熊切監督がメガホンを取るほか、脚本に『そこのみにて光輝く』の高田亮、撮影に『私の男』など熊切作品を多数手がける近藤龍人が名を連ねている。

 『武曲 MUKOKU』は、現在、神奈川県鎌倉市にて撮影中で、公開は2017年を予定している。

■綾野剛(矢田部研吾役)コメント
熊切組に参加させて頂くこと、大変光栄です。念願でしたから。「また必ず熊切組の現場に立ちたい」と『夏の終り』を経て今日まで、その気持ちは揺らがず、秘めた確信として心に宿していました。
撮影の近藤龍人さん、照明・藤井勇さん、録音・小川武さん、美術・井上心平さん、そして『そこのみにて光輝く』でご一緒させて頂いた高田亮さんの脚本を熟読できる喜びを噛み締め、血の味がする『武曲』を体感しました。
師の教えを守り、教えを破り、教えから離れる。研吾にとって『守破離』とはどういう事なのか。
師であると同時に『父』という輪郭に苛まれながら、彼はどう自身の 生を取り戻し、生き直すのか。
九死を想い、一生を諦めた『武曲』が織り成す、愛と再生の物語。
熊切組のために、何者にでもなり、何者にでも無くなる。その覚悟を胸に、私は今日まで培った全ての感情を注ぎ尽くします。

■村上虹郎(羽田融役)コメント
デビュー当時から熱望していた熊切組への参加、本当に嬉しいオファーでした。
融という役は、もし他の方が演じていたら絶対に嫉妬する役、それくらい掻き立てられるものがありました。
(綾野さん演じる)矢田部研吾にライバル心を持つ融は、主人公に想いを寄せるという意味では、この作品の中で“ヒロイン”だと思っています。
原作を読んだ時、(『武曲』というタイトルにあるように)“武士”と“音楽”が混ざるとき、“侍の文化”と“現代人の感覚”がどう折り重なるか、を描いているところが好きだったのですが、そんな原作を超えていけるような映画にしたいです。

■熊切和嘉監督 コメント
狂気的なまでに肉体と精神を追い込んだ綾野剛と、天賦の才でのびやかに躍動する村上虹郎。二人をはじめ、最高のキャスト、スタッフと共に、日々、圧倒的な映画を目指して格闘しております。

リアルサウンド編集部

最終更新:9/27(火) 14:07

リアルサウンド

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