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眞子さまと佳子さま、「女性宮家」問題の行き詰まりでバリキャリ内親王への道ーー

週刊女性PRIME 9/28(水) 16:21配信

 9月24日から1泊2日で、鳥取を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま。昨年12月以来、お出ましがなくなっていたものの、外でのご公務を再開されたことで多くの報道陣が集まった。一方、長女・眞子さまはこの秋からは、母校であるICU大学院の博士課程にも在籍し研究にも力を入れられている。

 公務に勉強に、充実した日々を過ごされているように見えるおふたりだが、

「いま、眞子・佳子両内親王殿下は、微妙なお立場にあると言えます。

 天皇陛下が『生前退位』をされると、おふたりは多くの役職や公務を担われる可能性がありますが、結婚後はそれらのお仕事をどうするのかということが、何も決まっていないからです」

 と危機感を募らせるのは、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さん。

 8月8日に、陛下が生前退位の意向を強くにじませる「おことば」を発表されてから2か月弱─。

 政府は今回の退位だけを認める特別法を制定する方針で、改めて注目された「女性・女系天皇」や「女性宮家」の問題は、先送りにするのではという見方が強まっている。

「基本的に現在の両陛下の公務は、皇太子同妃両殿下が引き継ぎ、両殿下の公務は秋篠宮同妃両殿下が引き継がれることになるでしょう。

 では、秋篠宮同妃両殿下の公務はどうなるかといえば、当面は眞子・佳子両内親王殿下が担われるしかないのではないでしょうか」(山下さん)

 眞子さまは昨秋、秋篠宮さまから「日本テニス協会」の名誉総裁を引き継ぎ、テニス大会などにもご臨席。

 この6月には’14年に薨去された桂宮さまから「日本工芸会」の総裁を引き継ぎ、9月21日には「日本伝統工芸展」にもおなりになっている。

「佳子内親王殿下は現在、大学生なので学業優先となっていますが、卒業後は同様にお忙しくなるでしょう。

 現在の法律では、女性皇族は一般人と結婚すると皇室を離れることになっていますので、それまで担ってこられた公務を皇族として務めることはできません。

 その際、皇族のどなたかに引き継いでいただくのか、その公務自体をなくすのか検討が必要になるでしょう」(同)

 つまり、眞子さまと佳子さまが、どこまで仕事を引き受けていいのか迷い、結婚に躊躇するかもしれない現状があるのだ。

 そこで’12年、旧民主党の野田政権で検討されたのが、女性皇族が「結婚」しても皇室に残り、皇族として公務を続けていただく「女性宮家」の創設案だ。

 しかし、女性宮家を認めると、民間出身である婿をどのような地位にするのか、伝統に反するという女系天皇の出現の可能性があるなどと反発もあり、棚上げに。

「今回も今までと同様に、結論を出さず時間だけが過ぎていくことになるでしょう。

 内親王や女王方の公務への取り組み方を考えるうえで、基本的なところが定まらない状況が今後も長く続くということです」(同)

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最終更新:9/28(水) 16:21

週刊女性PRIME

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