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ドルトムントが終盤に追いつきCL王者レアルと2-2ドロー 香川は屈辱のベンチ外

Football ZONE web 9/28(水) 5:55配信

二度リード許すも途中出場シュールレが終盤に同点弾奪う

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が現地時間27日に行われ、グループFのドルトムント対レアル・マドリードは打ち合いの末に2-2の引き分けに終わった。日本代表MF香川真司はベンチ外となり、またも出場機会を得られなかった。

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 ドルトムントは中盤の底にバイグル、その前にゲッツェとカストロ、両サイドにデンベレにゲレイロを並べる布陣を採用した。ベンチにはプリシッチ、シュールレが入るなかで香川の名はなかった。敵地に乗り込んだレアルは「BBCトリオ」が3トップに並び、負傷離脱中のMFカゼミーロ不在を受けて、MFクロースとMFモドリッチのダブルボランチ、MFハメス・ロドリゲスがトップ下に入るようなシステムで臨んだ。

 試合は前半2分、いきなりロナウドに見せ場が来る。ゴール正面約24メートルの位置で直接FKの好機を得ると、背番号7のキックがゴール枠内を襲い、ドルトムントGKブルキがなんとかはじき出す。するとドルトムントもお返しとばかり、同4分にカストロがゴール正面やや左25メートルから右足を振って、復帰したレアルのGKナバスがジャンプ一番でセーブする際どいシュートを放った。

 その後はドルトムントが押し込む場面が目立ったが、同17分、レアルが強烈な個の力を発揮する。ベンゼマがハーフウェーライン左でのキープを起点に攻撃を仕掛け、ペナルティーエリア内に入り込んだハメスが前方にスルーパスを送る。それに反応したFWベイルがヒールパスを選択すると、そこに走り込んだロナウドが右足シュートでゴール左隅に突き刺す。BBCトリオとハメスが能力の高さを誇示するかのような一撃で、レアルが1-0と先制した。

躍動する2列目、香川は苦しい立場に

 1点を追う形となったドルトムントは同43分、再びゴール正面で得た直接FKのチャンスから活路を見出す。キッカーのゲレイロのシュートはナバスがはじいたものの、DFヴァランに当たってこぼれると、FWオーバメヤンが詰めて1-1の同点に追いついて前半を折り返した。

 後半も一進一退の攻防が続いたが、同23分にその均衡が破れる。レアルが得た左CKでショートコーナーを選択すると、クロースが鋭いクロスを送り込む。これをファーサイドで合わせたベンゼマのシュートはクロスバーに跳ね返されたものの、こぼれ球をゴール前に残ったDFヴァランが右足で押し込み、敵地でレアルが勝ち越しに成功した。

 勝ち越されたドルトムントは、ゲッツェに代わって途中出場のFWシュールレ、MFプリシッチが俊足を生かしてシュートまで持ち込むなど抵抗を見せる。すると同42分、右サイドのプリシッチがドリブル突破からクロスを入れる。オーバメヤンのオーバーヘッドキックこそ空振りになったものの、ボールはフリーのシュールレのもとへ。シュールレは落ち着いたトラップから左足を振り抜き、ナバスのニア上を打ち抜く豪快な一撃で2-2とし、再び同点。試合はこのままタイムアップの笛を聞いた。

 試合終盤で勝ち点1をものにしたドルトムントだが、先発出場の2列目の選手、そして交代で入ったシュールレやプリシッチが良好な動きを見せていた。この日はベンチにも入れなかった香川は、さらに厳しい状況となってしまいそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/28(水) 5:55

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