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うつになりにくい?老後も自立して活動できる!?「肉食」の健康効果が明らかに

OurAge 9/28(水) 21:01配信

メタボ対策として『控えるべき』というイメージが強かった肉。しかし、長年の研究に基づくデータで、肉食が病気や老化への予防効果があると実証したのが、人間総合科学大学教授、学術博士である熊谷修さんの著書「五〇歳をすぎたら肉を食べなさい!正しい肉食」(集英社)である。

この本では、肉食頻度による抑うつ度の違いの調査結果も紹介されている。約1,200名のシニアを肉類の摂取頻度ごとにグループ分けし、抑うつ度を測る15項目の質問で採点した「肉食の頻度による抑うつの比較」では、ほとんど毎日肉を食べる人や2日に1回食べる人は、抑うつ度が低いという結果が出ている。

「肉類をほぼ毎日食べる人や、2日に1回食べる人は、週に1、2回食べる人や、ほとんど食べない人に比べて抑うつ度が低いことがわかりました。肉食は心の健康度とも深くかかわっているといえるのです」

さらに、 肉食は老後の活発な生活もサポートするというデータも。「肉食の頻度と『手段自立』能力の衰えの比較」では、4年間で肉食習慣を身につけたグループと、そうでないグループの、その後6年間の生活機能の変化を調査。肉類をほとんど食べないグループは、食べるグループより手段的自立能力の衰えが顕著という結果が。

「公共機関を使って外出することができたり、家の中を片づけられたりといった『手段的自立』のレベルが、肉食頻度が多い人ほど衰えないことがわかりました。肉食は手段的自立能力の衰えを防ぎ、健康寿命を延ばすのです」

また、趣味や知的な楽しみも肉食がサポートする、と熊谷さん。新聞などの文字情報を理解し、表現する能力などの「知的能動性」も肉食と深く関係しているという。

「『知的能動性』は、肉をほぼ毎日食べる人に比べて、ほとんど食べない人は6年で3倍以上も低下。この能力は人間としての魅力の源です。このカギを握っているのも肉食なのです」

最終更新:9/28(水) 21:01

OurAge

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