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「日本は女子高生制服に性的視線」世界ではどうなの?

R25 9/29(木) 7:00配信

リオ五輪閉会式で全世界に向けて放映された2020年の東京オリンピックのプレゼンテーションムービーの冒頭に制服姿の女子高生が登場し、コラムニストが「制服JKを性的アイコンにしている」「世界に向けて(日本が)そういう国だとアピールしている」と指摘。これに対して、「高校生にとって制服姿は単なる正装」「そういう見方をするほうがおかしい」といった反論が飛び出し、話題となった。

それぞれの意見はあるだろうが、女子高生の制服姿に性的な匂いを感じる向きがあるのは事実だろう。こうした「女子高生の制服萌え」「制服フェチ」のジャンルがあるのは、日本だけなのだろうか? 世界のアダルト事情に詳しい、AVライターの大坪ケムタ氏にきいてみた。

「まず欧米では、成熟した女性が好まれるので、いわゆる『女子高生制服モノ』は、無くはないですけど、ニッチなジャンル。制服は『若さ』を表す記号でしかなく、日本ほど性的アイコンとしてのイメージはないですね。同じように、アメリカなどでは『チアリーダー』も若い女性のイメージとなっているようです」

またイギリスでは、そもそも制服があるのは私立の全寮制の“お嬢さま学校”が多いため、日本のように一般的ではないようだ。

では、アジアではどうか。中国や韓国、台湾などでは、日本の女子高生に近いスカートに白いシャツという制服を採用している学校が多い。またベトナムでは民族衣装のアオザイが女子高生の制服になっている。これらも日本のように性的アイコンとなっているのだろうか?

「アジアではAV産業がなく、流通しているのは日本製の作品ばかり。その影響で制服が性的な捉え方をされている可能性はありますが、自国の女子高生の制服をそういった視点で見るカルチャーはあまりないと思います」

たしかに世界的には珍しい文化のようだが、独特のポップカルチャーは今や日本の主要産業ともいえる。あまり目くじらを立てずに楽しむのがよいのかもしれない。

(大谷 弦/清談社)


(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:9/29(木) 7:00

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