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点検 LINE格安SIM、データ残量確認もトークで

NIKKEI STYLE 9/29(木) 7:00配信

 ケータイメールに代わるスマートフォン(スマホ)時代のコミュニケーション手段として、広く定着しているスマホ向けアプリの「LINE」。そのLINEを手がけるLINE株式会社が、「LINEモバイル」のサービス名で格安SIM事業に参入した。LINEを運営する会社が手がけるだけあって、LINEユーザーを想定したサービスが用意されている。本サービス開始に先立って実施された、先着2万人限定の先行申し込みで契約したSIMカードが到着したので、さっそく使用してみた。

■料金プランは大きく分けて2つ

 9月5日に発表された「LINEモバイル」は、NTTドコモのネットワークに相乗りした格安SIMサービスだ。SIMフリースマホやNTTドコモの中古端末などでデータ通信や音声通話が利用できる。

 料金プランは「LINEフリープラン」「コミュニケーションフリープラン」の2種類。

 「LINEフリープラン」は、毎月1ギガバイトの容量まで高速データ通信が利用可能。月額料金は音声通話もできる音声通話SIMが1296円(税込み、以下同)、音声通話ができないデータ通信SIMが540円になる。

 「コミュニケーションフリープラン」は、4種類のデータ容量が用意される。一番安い毎月3ギガバイトの場合、月額料金は音声通話SIMが1825円、データ通信SIMが1198円となっている。



 どちらのプランも、通信速度は下り最大375Mbps。データ容量を使い切ると200kbpsに制限される。

 LINEモバイルではSIMカードの単体提供だけでなく、SIMフリー端末にSIMカードをセットした「格安スマホ」も取り扱う。9月5日の時点では、富士通製のSIMフリースマホ「arrows M03」(販売価格3万5424円)をはじめとしたスマホ7機種、タブレット1機種が販売中だ。

■LINEやSNSの通信は無料に

 価格だけをみると、LINEモバイルはやや割高だ。他社の格安SIMには、毎月3ギガバイト使える音声通話SIMでも1300円を切る料金プランがある。

 だが、LINEモバイルには「LINEアプリの通信が無料になる」という大きな特徴がある。LINEアプリでテキストや写真・動画を送受信したり、無料通話(音声・ビデオ)を利用したりしても通信量としてカウントされず、データ容量を消費しないのだ。

 またLINEモバイルではデータ容量を使い切ると通信速度は下り200kbpsに制限されるが、もともとデータ容量を使わないLINEの通信は速度制限の対象外となるため、いつでも通常の速度で利用できる。

 このほか、購入したスタンプのダウンロードやアプリの設定を行った際の通信なども、無料の対象となる(ただし、ライブ動画を視聴できる「LINE LIVE」のように、LINEのサービスであっても無料の対象にはならない通信もある)。

 さらに、コミュニケーションフリープランでは「Twitter」と「Facebook」も無料通信の対象となる(ライブ動画の配信・視聴などは対象外)。LINEやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のヘビーユーザーほど、無料の対象になる通信量の割合が多くなり、データ容量の小さな安価のプランを契約することが可能になる。

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最終更新:9/29(木) 7:00

NIKKEI STYLE

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