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脳の土台は7歳までにできる!よい脳を育てるために親ができることは?

PHPファミリー 9/29(木) 11:16配信

キーワードは「脳育ての順番」と「シナプス」

こどもの脳とおとなの脳の違いは、こどもの脳が成長途上にあるということです。
とくに生まれてから7歳までの脳は、将来の脳の働きにつながる土台作りという意味で、とても大切な時期。それだけに、よい脳を育ててあげることが大事な親の役割になります。
脳には「古い脳」と「新しい脳」の二つがあります。「古い脳」は、睡眠、呼吸、食欲など、生きていく上で必要な機能を司る部分で、二階建ての家に例えると一階部分に相当します。「新しい脳」は、記憶する、考える、言葉をつかうなど、高度な機能を司る部分。二階建ての家の二階部分にあたります。
この脳の基本構造ができあがるのが3歳頃。脳育てではまず、しっかりとした二階建ての家づくり、すなわち「古い脳」→「新しい脳」の順番で育てていくことが大切です。
もうひとつ、とても大切なのが脳の細胞同士をつなぐ「シナプス」を増やしていくこと。脳細胞と脳細胞をつなぐ「シナプス」がたくさんできると、脳の中に神経伝達回路が広がっていきます。
神経伝達回路が広がっていくことで、考えて体を動かす、言葉をつかって説明する、欲求や情動をコントロールして行動するなど、複雑なこともできるようになっていきます。
ですから「シナプス」をたくさん作っていけば、よい脳がぐんぐん育っていくのです。

外からの心地よい刺激と睡眠が脳を育てる

では、そのためには、どのようなことが必要なのでしょうか?
関わり方として大切なのは「五感をいっぱい刺激すること」「たくさん会話すること」「楽しく体を動かすこと」などです。
外からのやさしく、心地よく、楽しい刺激は、脳細胞を刺激してシナプスを増やし、神経伝達回路もその分広がっていきます。
生活習慣でいうと、まずは「十分な睡眠をとること」。
眠っている間も脳は活動し、情報の整理整頓を行なったり、「下垂体」という場所からこどもの成長・発達に不可欠な「成長ホルモン」を分泌したりしています。脳も含めて、体全体を健やかに育てるには十分な睡眠が欠かせないのです。

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最終更新:9/29(木) 11:16

PHPファミリー

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