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ilove.cat:研究者・齋藤慈子×おから - 賢い猫の心理を知る

Casa BRUTUS.com 9/29(木) 8:00配信

比較認知科学、発達心理学を専門とした研究を行っている、武蔵野大学教育学部児童教育学科の講師・齋藤慈子さん。ilove.catでは以前、「猫は飼い主と他人の声を区別しているのか」という、猫の研究にまつわる取材をさせていただきました。

今回、齋藤さんの愛猫・おからさんが登場。クールな視線のおからさんと、齋藤さんの関係性について伺いました。

Q おからという名前はどこから?

保護猫として譲り受けた時、おからの猫砂を使っていて、そこから名づけました。ずっと猫を飼いたいなと思っていて、里親募集をしている知り合いに子猫がいるよと聞いて見に行ったんです。6か月くらいでした。しっぽの先が白くなっていて、そこが気に入って決めました。

Q 斉藤さんは、幼い頃から猫好きだったのですか?

中学生くらいの時から、多い時は8匹くらい飼っていて、延べで23匹くらいは一緒に暮らしていました。実は、兄は犬が好きで、一度飼ったことがあったのですが、すぐに病気で亡くなってしまったんです。だからずっと猫と一緒でした。何匹もいると猫によって性格が全然違うんだなということを学びました。

Q それから、なぜまた飼おうというタイミングがやってきたのですか?

実家をでてからは、ずっとひとり暮らしだったので飼えなかったんですね。仕事柄、どうしても家を空ける時間が多くて。でも博士研究員をやっていた時、朝8時から夜中の23時頃まで働いていて、これは生活に潤いが必要だ! と思ったんです(笑)。でも独り身だとほったらかしになってしまって可哀想だから、じゃあ猫好きな人と結婚しよう、と結婚することにしました。猫を飼うことが主目的で、結婚したようなものです。

Q おからさんは、あまり人見知りをしない性格ですね。

家のつくり上、逃げるところがあまりないからかもしれません。あとは4歳と1歳の子どもがいるので、大人の人だと安心するのかも。やっぱり子どもだとグイグイいきますから(笑)。

Q お子さんが生まれて、おからさんは変わりましたか?

おからと暮らし始めて4年くらい経って、長男を産みました。もともと控えめな性格ですが、より耐えるようになったかもしれません。おからは生まれた時から心臓が悪く、走り回ったりできなかったんですね。猫では珍しい病気で、たまに咳がでたり、呼吸が苦しそうだったり。だから他の猫とくらべて、とても大人しいほうだと思います。

Q お子さんにとって、猫と暮らす良い点は?

動物のことが好きになりますよね。もちろん、虐待などをしないような子になってほしいですし。あとは最近、猫がどこを触られると気持ちいいのかをわかってきて、そこを撫でてあげるようになりました。人間同士で撫で合うことはあまりないので、おからがいるからこそ持ちえる感覚だと思います。

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最終更新:9/29(木) 8:00

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