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【犬の撮影テクニック】黒い毛のコも表情豊かに

エイ出版社 9/29(木) 17:10配信

露出(明るさ)は写真の雰囲気を左右する重要な要素

露出(明るさ)は写真の雰囲気を左右する重要な要素。カメラ任せでOKな場合と、自分で露出を調整した方がいい場合がある。黒い毛のコは露出補正をした方がきれいに撮れるので覚えておこう。

カメラの露出補正機能を活用しよう!

露出補正とはカメラが決めた適正露出から露出を変えられる機能のこと。明るく補正したい場合にはプラス補正、暗く補正をしたい場合はマイナス補正をする。今のカメラは基本的に黒を自動的に補正して明るく撮ってくれるのだが、カメラ任せだと露出が安定しない場合が多い。犬の表情もしっかり見えるし、美しい黒いコートも引き締まって見える、ちょうどいい明るさを探ってみると、写真がグッとよく見える。

写真上【アンダー】
アンダー露出で撮影したもの。黒い毛並みが引き締まって見えて格好良く写るのだが、目や鼻が毛に埋もれてしまい犬の表情が非常にわかりづらくなっている。

写真中央【適正】
適正露出で撮影すれば、目の輝きや鼻の穴、毛並み、顔のラインなども認識できるようになる。愛犬がどんな表情をしているかわかりやすい写真に。

写真下【オーバー】
オーバー露出で撮影したもの。ぱっと見てどんな表情をしているかわかりやすいが、せっかくの黒いコートが少し白っぽく見えてしまっていてもったいない。

多頭で撮影するときはそれぞれの配置も大切

黒い毛のコと黄色い毛のコを一緒に写真に撮る場合には、ひと工夫が必要だ。黒い毛のコに合わせて露出補正すると、黄色い毛のコは露出が明るすぎてしまい、色が飛んでしまったり毛の表情がわからなくなったりしてしまう。バランスを見るしかないが、窓際など明るい方に黒い毛のコを配置するのも手。元の明るさを意識することで各々を適正露出で撮ることができる。

キャッチライトを意識して撮影しよう!

愛犬の生き生きとした表情を撮影するための一つのテクニックとして、キャッチライトを入れる方法がある。キャッチライトとは瞳に写る白い輝きのこと。人の顔と同じように、犬も目の感じで受ける印象が大きく変わるため、これが入っているだけで愛犬の表情にメリハリがつくようになる。室内の場合は窓の方に顔を向けているところを撮ればよく、屋外で撮る場合でも日光が反射した白い壁などに顔を向けるとキャッチライトが入る。逆に雰囲気のあるカフェなどの暗い店内だとキャッチライトが入った写真を撮るのは難しいので覚えておこう。

写真上【キャッチライトなし】
キャッチライトが入っていない写真。犬の目の表情が読み取れず、なんとなく暗い感じに見えてしまうこともある。

写真下【キャッチライトあり】
瞳にキャッチライトが入ると途端に表情が生き生きとする。写り込みなので、単純に少し上を向かせるだけで効果が出る。

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最終更新:9/29(木) 17:10

エイ出版社