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「今回はおとり取材の勝利」と夢破れたアラダイスが敗北宣言 スペインの“2億円別荘”に逃亡

Football ZONE web 9/29(木) 7:40配信

FAがイングランド代表監督との契約解除を発表 自宅前で指揮官自身が口を開く

 イングランド代表監督を在任わずか67日で契約解除となったサム・アラダイス氏は、退任の引き金となったスキャンダルを振り返り、「今回はおとり取材の勝利だ」と敗北宣言。スペイン南部にある150万ポンド(約2億円)の高級別荘に逃走したことが分かった。スペイン地元紙「ザ・サン」が報じている。

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 今回の問題はFIFAなどが禁止している「第三者による選手の保有」規定を回避する指南役などで、アラダイス監督が40万ポンド(約5400万円)の契約を結んだことが、英紙「テレグラフ」によるおとり取材で発覚。イングランドサッカー協会(FA)は「アラダイスの行為は代表監督としてふさわしくない」として、契約解除を発表した。

 ボルトンの自宅に記者が殺到するに至り、晩節を汚した61歳の老将は「振り返るとバカなことをしてしまった。みんなに知ってほしかったことは、自分の30年来の知り合いの手助けをしていただけなんだ。自分の判断ミスで、その代償を払うことになった」と語った。その一方で、「しかしながら、今回はおとり取材の勝利だ。私はそれを受け入れよう」と負け惜しみにも聞こえる敗北宣言。心底反省している様子はなかった。

「私は今から旅に出て反省するつもりだ」

「FAとは友好的に合意に達した。自分のはまった不運な状況に対する心配に対して、謝罪したい。私は今から旅に出て反省するつもりだ。冷静に振り返るために旅に出る。イングランドの選手、ギャレス、コーチングスタッフに幸運あれ」

 暫定監督に就任したギャレス・サウスゲート氏らにエールを送った老将は、スペインのリゾート地コスタブランカにある150万ポンドの別荘に向かったという。旧態依然としたロングボール戦術の実践者で、夢のイングランド代表監督の仕事をつかみ取ったアラダイス氏だが、わずか67日間の夢から覚めると“逃亡生活”を余儀なくされることになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/29(木) 7:40

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