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最も過激なMINI クラブマン──ジョン・クーパー ワークスがパリでデビュー

GQ JAPAN 2016/9/29(木) 22:01配信

MINIファミリーの一台であるクラブマンに、今回あらたに「ジョン・クーパー ワークス」仕様が加わった。来る10月1日、パリサロンにて初披露となる予定だ。

【ミニ新型ジョン・クーパー ワークス クラブマンの動画とフォトギャラリーはこちら】

9月20日、MINIは、10月1日から一般公開がスタートする今年のパリ・サロンにて、新型MINI「ジョン・クーパー ワークス クラブマン」のワールドプレミアを開催すると発表した。

1950年代末、F1GPにミッドシップ革命をもたらすとともに、往年の名車「ミニ クーパー」の生みの親としても知られるレジェンド、ジョン・クーパー。その名前を冠した「ジョン・クーパー ワークス(JCW)」は、かつての限定モデルから成長し、MINIシリーズの各モデルで頂点に立つ高性能グレードとなった。

一方、BMWグループ傘下のMINIとしては2代目となる「クラブマン」は、コンパクトなハッチバックのテールを延長した先代とは打って変わって、ボディを大幅に大型化。メーカーでは「シューティングブレーク」コンセプトを標榜する、ひとクラス上の本格的エステートワゴンとなった。

その2つの要素がコンボとなった、新型ミニ ジョン・クーパー ワークス クラブマンは、第3世代となる現行MINIシリーズのJCWバージョンとしては、基幹モデルたるハッチバックやコンバーチブルに続いての設定となる。

パワートレインは、先行デビュー済みのJCWたちと共通。すべての「クーパーS」グレードが搭載するツインパワーターボ技術による直噴2リッター直列4気筒ガソリンエンジン(ターボチャージャー、直接噴射、完全可変バルブ制御、カムシャフト位相可変装置)にさらなるチューンアップを加えることで、最大出力はクーパーSから39psアップの231ps/5000~6000rpm。最大トルクも70Nmアップに相当する350Nm/1450~4500rpmを引き出す。

またドライブトレーンには、重量と効率を最適化すべく電気油圧式の制御装置を備えた新しい「ALL4」AWDシステムを採用。本国仕様でのトランスミッションは6段MT、または8段AT「ステップトロニック」が選択可能とのこと。そして6段MT/8段ATともに0‐100km/h加速6.3秒、最高速度238km/hに達するパフォーマンスを実現したとされるものの、日本仕様でもマニュアルが選択できるか否かは現時点では明らかにされていない。

一方シャシーについても、ジョン・クーパー ワークスの手が入れられているのは言うまでもない。スポーツサスペンションで脚を固めた上に、ブレーキも伊ブレンボ製システムの導入で強化。さらに18インチの専用アルミホイールで引き締めた。またエクステリアでも、専用バンパーやエアロパーツを装備して、より精悍なスタイルを実現する。

そしてインテリアでは、スポーツシートなどが専用装備されてスポーティな仕上げとなるとともに、インフォテイメント系装備でも「MINI Connected」の最新世代のものが投入されるなど、まさしく文武両道の一台となっている。

今では「クラシック ミニ」と呼ばれる時代には、文字どおりオモチャのように小さかったミニからすると、ホイールベース2670mm、全長4253mm ×全幅1800mm×全高1441mmという堂々たるサイズに成長したMINIクラブマンだが、そのクラシカルで洒落なルックスには「MINI」だけが演出し得る世界観があるのも事実。

レジェンドの名を掲げた「ジョン・クーパー ワークス クラブマン」の手が加わることによって、その世界観がさらなる高みに登ったのか否かは、間もなくパリで明らかになる。

文・武田公実

最終更新:2016/9/29(木) 22:01

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