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森岡督行が選ぶ、暮らしのそばにある工芸の美。

Casa BRUTUS.com 2016/9/29(木) 23:00配信

東京・銀座の〈資生堂ギャラリー〉で9月6日から、現代工芸の展覧会が開催される。森岡書店の森岡督行が企画協力し、工芸の作家6人の作品が集まる。

会場の〈資生堂ギャラリー〉は、現代美術や写真展示のイメージが強いが、開設当初より生活を豊かにするものとして、陶芸や漆芸など工芸の展覧会を多数開催してきた。

本展では、銀座にある森岡書店の店主・森岡督行が企画協力をし、暮らしの基本となる「食」「住」の側面から6名の作家の作品を紹介。鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)と、素材も多岐に渡る。彼らに共通するのは、いわゆる工芸で注目される職人による華麗な技巧ではない。もちろん技巧は凝らされているのだが、その技巧をわかりやすく見せるのではなく、あくまでミニマルなデザインの中にちりばめる。そうした現代的な美意識を持った作家ばかりだ。

本展では、6名の作家の新作を含む作品を各々数点ずつ展示。また、彼らのアトリエでの製作風景も映像で紹介する予定だ。

会期中は関連企画として、参加作家の川端健夫によるワークショップや、森岡と盟友である〈ラウンダバウト〉店主の小林和人によるトークの開催が予定されている。

「そばにいる工芸」展

東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビルB1F TEL 03 3572 3901。9月6日~10月25日。11時~19時(日曜・祝日~18:00)。月曜休。

text_Keiko Kamijo editor_Akio Mitomi

最終更新:2016/9/29(木) 23:00

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