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ハリル監督、川島を“応援団”として招集 「励ますところをやってほしい。そのためにエイジを呼んだ」

Football ZONE web 9/29(木) 16:25配信

今季、フランス1部メッツに“第3GK”として異例の加入

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督はワールドカップ(W杯)アジア最終予選の本拠地イラク戦と敵地オーストラリア戦に、フランス1部メッツに第3GKとして加入し、出番のない川島永嗣を“応援団”として招集することを明らかにした。

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 都内で記者会見に臨んだハリルホジッチ監督は最初のGKのメンバーを発表した。

「GK3人です。西川は前回選びました。川島永嗣もここに連れていきたいと思っている。エイジはプレーしていないが、プレーしていないのは彼だけではない。我々、海外組がたくさんいて、12人ほど先発で出ていない。今回のリストは難しかった」

 昨季浪人生活を経て、スコットランド1部ダンディー・ユナイテッドに加入も2部降格という憂き目を見た川島は今季、フランス1部メッツに移籍した。だが、クラブが移籍発表時に「第3GKとして獲得」と発表するという異例の加入だった。

 そして、川島はトップレベルでの試合勘を再び失った状態でいる。だが、ハリル監督は川島にGKというポジションとは全く別の役割を求めている。チームを鼓舞する応援団としてSOSを出した。

「エイジはメッツというチームの二軍でプレーしている。それでも悪くないはずだ。どういう状態かということ、グループの中で特別な役割を担ってもらわなくてはいけない。発言力があり、チームに良いスピリットをもたらしてくれる。経験もある。厳しい戦いに、彼のグループの中での存在感が必要になる。彼がプレーするかは別問題だ。経験のある一人で期待している。特にコミュニケーションで、励ますところをやってほしい。この2試合、今までよりもメンタルを出さなくてはいけない。そのためにエイジを呼ぶ」

かつて海外遠征で本田を一喝した経験も

 浪人生活や二部降格、そして現在、二軍生活という過酷な現実を生きている川島の発信力を生かし、周囲を励ます応援団として期待していると語った。

 ハリルジャパンは最終予選初戦のUAE戦で1-2とよもやの敗北を喫した。二試合目の敵地タイ戦で初勝利を飾ったが、今回の二連戦の結果次第ではロシアへの道が極めて困難になる危険性もある。かつて海外遠征での日本代表戦後、ゴール裏のサポーターに挨拶しなかったFW本田圭佑(ACミラン)を一喝したこともある守護神が、ハリルジャパンを熱く激励する。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/29(木) 22:28

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