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「世界で借りを返す!」 “00ジャパン”主将の福岡はイラク戦逆転負けU-17W杯でリベンジ宣言

Football ZONE web 9/29(木) 22:50配信

久保、棚橋の両エース温存で一時リードするも…

 U-16日本代表は日本時間29日、AFC U-16選手権準決勝・イラク戦で2-4と敗れ、2012年大会以来2大会ぶりとなる決勝進出を逃した。主将の福岡慎平(京都U-18)は「もっと個の力を高めて世界で借りを返したい」と決然。来年インドで行われるFIFA U-17ワールドカップ(W杯)でのリベンジを期した。

 この日の日本はFW久保建英(FC東京U-18)、FW棚橋尭士(横浜FMユース)という今大会4得点をそれぞれ挙げている実力者をベンチスタートにした。その結果、序盤、グループリーグ、そして準々決勝のUAE戦で見せた攻撃力を見せられなかった。

 そして、前半19分に今大会初の失点を喫した。追う形になった日本は同30分、42分とFW山田寛人(C大阪U-18)のゴールで逆転に成功し、後半もFW宮代大聖(川崎U-18)がチャンスを立て続けに迎えるなど、試合を決定づけるチャンスはあった。

 しかし、宮代は決定機を生かしきれず。後半14分にはFW久保建英(FC東京U-18)を投入したものの、同16分に2-2の同点に追いつかれる。試合終盤には相手エース、ダウードのスピードに対応できず、2つのPKを献上。どちらもダウードにゴール左隅へと叩き込まれ、ハットトリックを許して敗戦する結末となった。

課題は「速い相手にちょっとの隙でやられる」

 福岡は我慢の展開が続いた序盤をしのぎ、攻守バランスを取ろうと90分間にわたって奮闘した。しかし一度は逆転しながら4失点の敗戦に悔しさをにじませた。

「悔しいという一言です。予選までは守備がしっかりできたんですが、速い相手になると一瞬のスキでやられてしまい、それが課題になりました。もっと個の力を高めて世界で借りを返したいと思います」

 前線からの素早い攻守の切り替え、そして最終ラインでの粘り強い対人プレーで4試合連続無失点を誇ったものの、ダウードのような個人能力の高い相手に対応しきれないという課題が残った。

 来年のU-17W杯ではヨーロッパや南米、北中米にこの世代では圧倒的な身体能力を誇るアフリカ勢との対決が想定される。その時までに自分たちの力をどこまで引き上げられるか――。「00ジャパン」にとって、苦くも今後の糧とすべき敗戦であることは確かだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/29(木) 22:50

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