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偉大な兄との“共演”も!? バルサ戦で先制点の逸材トルガン・アザールに本格ブレイクの兆し

SOCCER DIGEST Web 9/29(木) 18:23配信

バルセロナ相手に小さくないインパクトを残す。

 9月28日にチャンピオンズ・リーグのバルセロナ戦(グループステージ第2節)で、1-2の逆転負けを喫したボルシアMG。しかし、この一戦で小さくないインパクトを残した選手がいる。チェルシーに所属するエデン・アザールの実弟、トルガン・アザール(23歳)だ。
 
 3-5-2の2トップの一角で先発すると、34分には先制点をマーク。カウンターのチャンスに抜け出し、マフムード・ダフードのラストパスをダイレクトで押し込んだ。その後も右サイドに流れてからの仕掛けで、度々チャンスを作り出した。
 
 チェルシーからのレンタルでボルシアMGに加入したのは2014年7月。1~2年目はレギュラーに定着できず、不完全燃焼に終わった。それでも首脳陣の評価は高く、15年2月には完全移籍を果たした。
 
 迎えた3年目の16-17シーズン、T・アザールはその才能を開花させつつある。ヤングボーイズとのCLプレーオフ第2戦(8月24日)ではハットトリックを達成し、5節を消化したブンデスリーガでもここまで5試合に出場して3得点と好調を維持しているのだ。

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兄エデンに勝るとも劣らない高度なボールスキル。

 最大の売りは、世界屈指のドリブラーとして鳴らす兄エデンに勝るとも劣らない高度なボールスキルだ。敵に囲まれてもボールを失わず、機を見て縦に仕掛けて大きな違いを生み出す。

 また、ここ最近に磨きがかったのが、オフ・ザ・ボールの動きとフィニッシュの精度。裏に抜け出してからの狙い澄ましたシュートが十八番となっている。
 
 加入当初はサイドアタッカーとしてプレーする機会が多かったが、アンドレ・シューベルト監督が就任した15年9月以降は前線が主戦場。2トップを組むラファエウやトップ下のラース・シュティンドルとのコンビネーションは抜群で、彼らの高速パスワークがボルシアMGの大きな武器となっている。
 
 そんなT・アザールに熱視線を送っているのが、かつての保有元であるチェルシー。実はボルシアMGに売却した際に、1500万ユーロ(約18億円)での買い戻しオプションを盛り込んでいたのだ。『ビルト』紙によれば、その権利を行使できるのは今年の12月31日までで、最近はスカウトを頻繁に送り込むなどアプローチを強めている。
 
「チェルシーのことは全く頭にない。ここでの仕事に集中しているよ。僕のゴールでチームを助けたいんだ」
 
 本人はそう語っているが、現在の好調を維持すれば、兄との“共演”が実現する可能性はゼロではないだろう。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

最終更新:9/29(木) 18:23

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