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羽生結弦、4回転ループへの挑戦表明も今季プログラムに隠された重大な秘密とは

週刊女性PRIME 9/30(金) 18:21配信

 現地時間9月13日、カナダ・トロントで練習を公開した羽生結弦。昨シーズンまでの4回転サルコウと4回転トゥループに加え、今シーズンからは4回転ループを加えた新プログラムで戦うという。

 公開練習後に行われた記者会見で羽生は、ループに対する決意を「試合で跳べるジャンプを作っていかないといけない」と述べ、こう続けた。

「今まで難しいジャンプを組み込んだ1年目はどういう感覚になっていたか、踏まえて練習をしていきたい」

 そして、今季が'18年2月に開催される平昌オリンピックのプレシーズンであることに話が及ぶと、

「プレシーズンという感じはないです。ひとつひとつの試合に丁寧に向き合って、結果や内容を分析して課題を見つけて、練習を確立したい」

 と、意気込みを語った。

 3つめの4回転ジャンプとなるループにチャレンジすることについて、元フィギュアスケート選手で解説者の佐野稔氏はこう分析する。

「4回転ループを入れるのは、そろそろだと思っていましたよ。昨年のエキシビションでは4回転ループを跳んでいましたからね。それに、金博洋は3種類の4回転を入れていますし、宇野昌磨クンは難しい4回転フリップを跳んでいる。

 そのあたりを見据えてのことでしょう。平昌オリンピックでは3種類の4回転を跳べば、金メダルは楽にいけるなと。構成点はこれ以上、点数が伸びる余地がない。

 羽生クンはほとんど完璧なくらい、構成点の点数を出していますからね。そうなると、技術点を伸ばすしかないんです。昨シーズンのプログラムでは330点台を出したけど、それが上限に近い点数。それを打ち破るには、やはり技術点を上げるしかない」

 今季初戦は、10月1日(日本時間)からスタートするオータムクラシック(カナダ・モントリオール)を予定している。だが、今年の羽生は、ここまで決して順調ではなかった。4月には『左足リスフラン関節じん帯損傷』であることを公表。全治2か月の診断を受けていた。

「足の甲の真ん中あたりにある関節で、5本の指の骨と足の甲とをつなぎとめる役割のじん帯です。このじん帯に体重が乗るつま先立ちの状態で長くいると、損傷する人が多いのです。早期なら経過のよい疾患ですが、場合によっては手術が必要になります」(スケート連盟関係者)

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最終更新:9/30(金) 18:21

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