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「ドタキャン男子にご用心」実話とともに対処法を教えます! [with]

講談社 JOSEISHI.NET 9/30(金) 18:00配信

皆さん、こんにちは。弓月ひろみと申します。20代の頃、売れないアイドルとして活動し、その後ラジオパーソナリティやリポーターとして仕事をする傍ら、ライターとして雑誌・Webでのコラムや記事を執筆してきました。この連載では、多種多様な業界での、様々な人間模様を観察してきた経験と、友人女性のヒアリングから「●●なオトコにご用心」と題して、男性の生態とその対処法を、お届けします。



デートの直前キャンセル。”仕事が入った”のテキストだけですっぽかされる待ち合わせ。予約したレストラン、キレイに巻いた前髪、新しいネイルに、用意したごはん。ああ、私の努力が水の泡。きっと、あなたも涙をのんだことがあるでしょう。今日迫るのは“何故かあなたを苦しめるドタキャン彼の生態“。何故彼らはデートをドタキャンしたのか、果たしてその理由はなんだったのか、そんなオトコにはどう対処したらいいのか。実在女性のお悩みと共にお送りします。


●case1.「サプライズな男子」アサミさん(23歳 会社員)
彼DATA:半年前から約束していた記念日デートをドタキャンする、超一級のキャンセル男。

「一緒にテレビを見ていたら、サプライズパースデーの企画があって。素敵だね、と言ったら、僕もサプライズ考えてみようかなぁって言い出したんです……」

最初は「無理しなくていいよ」と言っていたアサミさんでしたが、「何を考えてくれてるの?」と聞くと「アレもいいかな、コレもいいかな……」と提案してくる彼。そんなにネタばらしして大丈夫?と笑い合ったりしながら、いよいよ迎えた誕生日前日。ワクワクしているアサミさんに彼から飛んできたのはこんなLINEでした。

「明日のデート、ナシにしない?」

開いた口がふさがらないアサミさん。なんでいきなりそうなった?と問い詰めたところ「だってサプライズとか苦手だし……自分にはそういうの会わないから…」。こんな彼に言えるのは、ただ1つ。「早く言えよ!」対処法は……特にありません。だって、こういう人は、自分が悪者になりたくないだけの、優柔不断な困ったヤツだから。一時だけでも褒められたいからノリだけで返事をして、調子を合わせる。でも悪者にはなりたくないから、気持ちや結果を先延ばしにする。そして、いざ実行する時になると、ああだこうだと言い訳をするのです。だから早く言えって!

自己中な男子とは、早々にお別れすることにいたしましょう。さ、次。


●case2.「休日ダルダル男子」リサさん(25歳 フリーランス)
彼DATA:5つ年上の慢性的なドタキャン男

「仕事はバリバリやるし、営業の飲み会にもガンガンいくくせに、私とは外出してくれません。着ていく服がないとか、とにかくダルいとか……私が一生懸命遊びにいく予定を立てても、いつも家デートになっちゃうんです」

あー。いますね、こういうタイプ。仕事はバリバリやる、でも休日外に出るのがめんどくさい……。こういう彼、実は“カッコつけることが得意“なタイプ。常に人からどう見えているかを気にしていたり、人からの評価に敏感な人が多いんです。リサさんの彼氏は、職場でも常に気を張って、仕事のために日々努力をしている人なのかも。だから、リサさんとのデートで、外に行く=努力をしなければならなくて疲れる、と考えているのかもしれません。人気や話題のスポットに行く・テーマパークにいくとなると、彼の中では「きちんとしなければならない」気持ちが強くなり、途端に億劫になってしまうんですね。

対処法は……「お散歩デート」。きちんとしなくても大丈夫、素のまんまでいいんだよ!ということを彼にわかってもらうところからスタートしましょう。コンビニで買ったコーヒーを持って、近くの公園に行く。ぽかぽか日差しをあびながらおしゃべり。それだけでも、充分素敵なデートじゃないですか?


●case3.「切羽詰まったお仕事男子」チカコさん(25歳 販売員)
彼DATA:いつも仕事に追われてて彼女後回しの社蓄男

「2週間に1度のカフェデート。今日は何を話そうかなとワクワクして待っていたら、仕事のトラブルでいけなくなったって……。すごく悲しかったんですけど、責めるわけにもいかなくて……」

仕事上で、のっぴきならない事情というのは、誰にでも発生するもの。けれど、そこで仕事を放り出さずに対処する人は、偉い人。彼はもしかしたら、職場のみんなから頼りにされる、キーマンかもしれません。もし自分の職場でトラブルが起きて、チーム総出で対応してるというのに、1人放り出してデートに行く男がいたら、超無責任って反感もつでしょ?

リアルに切羽詰まっている彼には、ねぎらいの言葉が必要です。決して責めたりせず、事情を汲んでひとこと「連絡ありがとう」と伝えましょう。詳しい事情は手が空いてから。自分だって、会社で先輩や上司にせっつかれている時に、いちいちそれを説明するのはしんどいですものね。

そして大切なのは「キャンセルする彼のほうが辛い」ことを理解しておくこと。ちゃんと恋愛している2人同士なら、会いたい気持ちは同じはず。あなたを傷つけてしまったのではないかと思いつつも、しんどい仕事に従事する彼は、あなたよりずっと辛いのかもしれません。ぽっかり空いてしまった時間は、次のデートのための自分磨きといたしましょう。その姿勢が、きっとあなたをいい女にしてくれるはず。

ああ、彼の会社がブラック企業じゃないかどうかは、こっそり聞きだしておきましょうね。いざとなったとき、助けてあげられないのは淋しいですから。

デートのドタキャンにも、理由は色々あるものです。自分が遭遇したとき、どんなケースなのかを見極めて、適切な方法をとることで、恋は一層深まるでしょう。いつでも相手の立場にたって考えること、そして叱るべきときにはしっかり叱る姿勢も忘れずに。それでは今週も自己責任で、楽しい恋LIFEをお送りください☆



文:弓月ひろみ

最終更新:9/30(金) 18:00

講談社 JOSEISHI.NET