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【MLB】前田健太、登板日変更は地区優勝貢献への球団の配慮。最終戦でさらなる出来高獲得へ

ベースボールチャンネル 9/30(金) 9:00配信

中5日で今季最終戦に登板

 現地27日、ドジャースの前田健太は敵地・パドレス戦に登板した。
 初回、ジェイとソラーテのヒット2本で2死ランナー1、3塁とされた後、パドレスの5番・レンフローにスライダーを左翼席スタンドへ運ばれて、いきなり3失点。

 2回以降は1死球のみの無安打に抑え、次回登板に向けて4回で降板。結局4回3失点で10敗目を喫した。(16勝)。

 本来であればポストシーズンの調整登板が29日に行われる予定だった。
 しかし、地区優勝の立役者である前田に対し、登板数と投球回のインセンティブを獲得できるよう配慮され、中5日でシーズン最終戦のマウンドに上がれるように、日程が変更されたのだ

 この試合で惜しくも日本人投手1年目最多の17勝とはならなかったが、シーズン最終戦で更新するチャンスが残された。

 この登板日の変更に関して、『Los Angels Times』ではドジャースのデーブ・ロバーツ監督のコメントを以下のように報じている。

“I applaud our organization for acknowledging that and putting Kenta in a position to continue to get compensated, and take care of his family. Because he deserves it.”
「前田は出来高を支払われ続ける立場にあり、家族を養う立場にもある。私はドジャースが出来高の支払いを認めていることを称賛する。なぜなら彼はそうされて当然だからだ」

今度の試合で7回を投げきれば、さらなる出来高

 新人ながら、開幕からただ1人ローテーションを守り切り地区優勝に貢献した前田に対し、指揮官もその活躍を最大限に評価している。そして、球団もインセンティブ(出来高)の支払いを惜しまない姿勢を見せている。

 記事では、前田は最終戦に登板すると今季32試合目となり、その時点で150万ドルのインセンティブが追加されると紹介している。

 すでに投球回数が170回に到達し、追加で25万ドルのインセンティブを獲得しているが、最終戦の登板で7回を投げ切れば、180回となり、さらにインセンティブを獲得できる可能性も出てきている(今回の登板で降板した段階で173回)。

 そして、ここまで30試合登板による500万ドル、170イニング到達の225万ドルの出来高を獲得しており、基本給の300万ドルや契約金100万ドル等を合わせて1140万ドルの収入が確定している。

 レギュラーシーズン最後の登板で、日本人投手1年目最多勝利数の更新と、自身のさらなる出来高を獲得できるだろうか。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:9/30(金) 9:00

ベースボールチャンネル

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