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“出場率50%”の惨状… 欧州カップ戦に参戦する日本人10選手のうち5人が「出番なし」

Football ZONE web 9/30(金) 11:38配信

今節の先発出場は4選手、ゴールを奪ったのはマインツ武藤のみ

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節が29日に各地で行われた。UEFAチャンピオンズリーグも含め、今季は欧州カップ戦に日本人所属クラブが計10チーム参戦している。その動向をチェックしてみよう。

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 最も好印象を残したのは、マインツのFW武藤嘉紀。ガバラとのアウェー戦に先発出場し、前半41分にゴールやや左の位置でパスを受けると、エリア内から左足を振り抜いて先制ゴールを決めた。マインツは3-2で勝利し、24歳のストライカーはUEFA公式サイトによるMVPに選出された。後半39分に途中交代となったが、今季は公式戦5試合で3得点と好調を維持。リーグ戦ではベンチからの出場が続いているため、わずか200分間の出場だが、少ない時間のなかで結果を残し続けている。

 敵地でイスラエルのハポエル・ベエルシェバと対戦したサウサンプトンDF吉田麻也は、センターバックの一角として先発フル出場。スコアレスドローに終わった。日本代表には選ばれていないものの、ルーマニアのアストラで活躍するMF瀬戸貴幸も4-3-3システムの中盤の一角としてフル出場したが、チームはセリエAの強豪ローマに4-0と大敗を喫している。

 スイスのヤングボーイズで今季すでに16試合で8得点を決めているFW久保裕也はアスタナ戦に先発出場。右ウイングで出場したが、得点には絡めずに後半アディショナルタイムに途中交代し、チームも0-0で引き分けた

CLに参戦する日本代表3選手は全滅…

 シャルケ対ザルツブルクの一戦では、ザルツブルクのFW南野拓実が後半20分からピッチに立った。同27分、右からのクロスに頭で合わせようとゴール前に飛び込んだシーンは相手DFに阻まれたものの、クリアボールをFWジョナタン・ソリアーノが押し込んでゴールが生まれた。しかし、試合はブンデスリーガで開幕5連敗中のシャルケが3-1で勝利した。

 負傷で長期離脱中のシャルケDF内田篤人、スパルタ・プラハに1-3で完敗したインテルのDF長友佑都はともにメンバー外だった。

 27日、28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではMF香川真司(ドルトムント)、MF清武弘嗣(セビージャ)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)の3人が参戦しているが、今節のゲームではいずれも出番なし。全10選手の“出場率”が半分の50%にとどまるなど、欧州の舞台における日本人選手の苦戦は続いている。

 日本人選手の欧州カップ戦(27日~29日)出場記録は以下の通り。

◆先発フル出場
<EL>吉田麻也(サウサンプトン)
<EL>瀬戸貴幸(アストラ)

◆先発出場
<EL>武藤嘉紀(マインツ) →後半39分/1ゴール
<EL>久保裕也(ヤングボーイズ) →後半45+1分

◆途中出場
<EL>南野拓実(ザルツブルク) ←後半20分

◆ベンチ入りも出番なし
<CL>清武弘嗣(セビージャ)
<CL>岡崎慎司(レスター・シティ)

◆メンバー外(負傷中)
<CL>香川真司(ドルトムント)
<EL>長友佑都(インテル)
<EL>内田篤人(シャルケ)

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/30(金) 11:38

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