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日本で販売しないなんてもったいない!──ホンダ次期シビック タイプRが登場

GQ JAPAN 9/30(金) 23:31配信

ホンダは明日10月1日から一般公開となるパリモーターショーで、新型シビック ハッチバックを初お披露目する。そして今回、待望のシビック タイプRがサプライズデビュー。

【ホンダ シビック タイプR プロトタイプの動画とフォトギャラリーはこちら】

新型シビック ハッチバックでは、従来型からホイールベースを延長。全長130mm、全幅30mmの大型化を図る一方で全高を20mm下げることで。ワイド&ローなプロポーションとなった。またボディのねじり剛性は52%アップとされるかたわらで、軽量化にも成功。「液封コンプライアンスブッシュ」などを採用したストラット式フロントサスペンション、マルチリンク式リアサスペンションと合わせて、優れたハンドリングと快適な乗り心地の両立に成功したとのことである。

そしてヨーロッパ仕様の新型シビック ハッチバックには、ダウンサイジング時代に適応した1リッター直列3気筒と、1.5リッター直列4気筒からなる2種類の「VTEC TURBO」が設定される。

1リッター直列3気筒ガソリンVTEC TURBOは、129ps/5500rpmの最高出力を発生。また6段MT仕様で20.4kgm/2250rpm、CVT仕様でも18.4 kgm/1700-4500rpmの最大トルクを得ている。

一方1.5リッター直列4気筒ガソリンVTEC TURBOは、6速MT仕様車で最高出力182ps/5500rpmを発生。CVT仕様車も同じく182psながら、発生回転数は6000rpmと高い。また最大トルクは6速MT仕様で24.5kgm/1900-5000rpm、CVT仕様でも22.4 kgm/1700-5500rpmを達成するなど、2リッタークラスを凌ぐパワーとトルクを得たことになる。
さらに欧州マーケットでは「要」となるディーゼル版についても、1.6リッター「i-DTEC」ターボディーゼルを設定するなど、抜かりのないところを見せている。

しかし今回のパリ・サロンにおける最大のニュースは、9月上旬あたりから国内外のスクープ系メディアや一部のファンの間では噂となっていた「次期シビック タイプR」のサプライズデビューが実現したことだ。

現時点ではスペックなどについては公表されていないが、現行型タイプRよりも遥かに洗練されたエアロパーツやセンター3本出しのエンドマフラーなどが、そのパフォーマンスを暗示する。また、シビックとしては初めて採用された20インチという大径ホイール/タイアも、ハンドリングやロードホールディングの向上に寄与することだろう。

1リッター/1.5リッターのガソリンターボ版については、来る2017年初頭からデリバリーが開始される新型シビック ハッチバック。その後ターボディーゼル搭載モデルや、トルコの「ホンダ・ターキーA.S.」社で生産される4ドアセダン版が追加されることになっているとの由。そして2017年後半にはホンダU.K.にて新型タイプRの生産も開始され、欧州だけではなく北米にも輸出が予定されているという。

現行型タイプRのセンセーショナルな国内デビューが記憶に新しい日本でも、次期タイプRは恐らく近い将来に正規販売されるものと見られている。また、スタンダードのシビック ハッチバックが久方ぶりに日本で販売されるかもしれない?という噂もあるようなので、今後の成り行きに期待したい。

文・武田公実

最終更新:9/30(金) 23:31

GQ JAPAN

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