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作曲から恋愛相談まで…人工知能搭載アプリ5選

R25 10/1(土) 7:00配信

将棋や囲碁のプロ棋士に勝利するなど、近年、その技術の進歩が何かと話題になる人工知能。今後は医療や金融など高度な分野への進出も予想されている。

個人ユーザーにとって人工知能は、身近な技術と感じる人は少ないかもしれない。しかし、iPhoneの音声アシスタント「Siri」やマイクロソフトが開発した女子高生AI「りんな」など、スマホ向けサービスやアプリの実用例も登場している。

今回はそんな人工知能を使ったアプリの中から、ユニークな機能のものを5つご紹介したい。

●SELF(iOS)

人工知能搭載のロボットと会話しながら、現在の気持ちや状態を回答することで、ユーザーの性格の傾向や変化を分析するコミュニケーションアプリ。

使い始めた頃は一方的に質問をしてくるだけだったが、会話を進めることで、「シンクロレベル」と呼ばれる分析度が向上。ユーザーに合わせた会話ができるようになってくる。

このアプリは、単にロボットとコミュニケーションするだけでない。シンクロレベルの上昇とともに、ユーザーの長所・短所の分析や未来の行動予測など、さまざまな機能が増える点が非常にユニークだ。

●Prisma(iOS)(Android)

スマホで撮影した写真を有名画家風の絵に加工する「Prisma」。他の画像加工アプリと異なるのは、画像がインターネット経由でサーバーに送信され、そこで人工知能が指定のスタイルで画像を“模写”する点だ。人間の脳を模した「ニューラルネットワーク」を搭載し、写真の分析や加工を行う仕組みになっている。

写真の加工には、葛飾北斎の浮世絵のような「Wave」やムンクの「叫び」をモチーフにした「The Scream」、ポップアートの代表とさせるロイ・リキテンシュタイン風の「Roy」など、各種フィルタを選択できる。

どのフィルタで加工するかを決めたら、わずか数秒間の分析で写真が完成する。それぞれまったく異なる雰囲気の絵ができあがるので、さまざまなフィルタを試してほしい。

●Microsoft Pix(iOS)

人物を撮影する時に気になるのが、その写り具合。アプリ「Microsoft Pix」は、撮影ボタンを1回押すだけで連続シャッターを切ることになり、撮影された写真の中から人工知能がベストショットを選んでくれる。

このアプリでは、最も重要な被写体を人物に設定しているため、顔認識機能で検出された人物が最適な写り具合になっているかどうかを判断しているとみられる。

スポーツなど、動きが激しくピントを合わせづらい場面に効果を発揮するカメラアプリだろう。

●Music memos(iOS)

「Music memos」は、曲のアイデアが浮かんだ時、そのイメージをふくらませて作曲につなげることができるアプリ。

録音した音声データを人工知能が分析し、曲に合わせてドラムやベースが自動的に演奏するのが主な機能。使い方は非常にシンプルで、たとえば、鼻歌を録音すると、そこに自動でドラムやベースをつけられる。

そのほか、録音した曲のコードを表示したり、編集機能があったりと、それなりの機能を備えた作曲アプリとしても利用できるだろう。

●これって付き合える? 脈ありチェッカーβ(Android)

Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」のAndroidアプリには、IBMの人工知能「ワトソン」を使った機能が追加されている。その名も「これって付き合える? 脈ありチェッカーβ」。

このアプリに診断したい相手との関係やエピソードを入力すると、どのくらい脈があるのかパーセンテージを表示してくれるのだ。この「脈」を診断するアルゴリズムは、Yahoo!知恵袋の「恋愛相談」カテゴリで過去に相談されたQ&Aをベースにしている。

ベータ版のため、現在は脈のあり・なしを判断するだけだが、今後は人工知能が恋愛相談の悩みに回答することも想定される。これが実現すれば、それこそ「みんなの知恵」を活用したAI技術として注目を浴びそうだ。

その進化によって、1950年代に第1次ブーム、1980年代に第2次ブームを迎え、今回、第3次ブームが起こりつつある人工知能。最先端の技術で何ができるのか、これらのアプリで確かめてみてはいかがだろうか。

(杉山大祐/ノオト)


(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:10/3(月) 11:52

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