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ドルトムントで輝きを放つ万能MF 指揮官も「ドイツ代表に選ばれると100%確信」と賛辞

Football ZONE web 10/1(土) 20:40配信

今季公式戦9試合で3得点6アシストと躍動する、元ドイツ代表のカストロ

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が、今季4-1-4-1システムのインサイドハーフの一角として躍動する元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロを大絶賛。「ドイツ代表に選ばれると100%の確信があった」と、その実力に太鼓判を押した。独紙「キッカー」が報じている。

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 カストロは今季公式戦9試合に出場し、3得点6アシストと結果を出している。昨季までは中盤センターだけでなくサイドハーフとして出場することも多く、万能性の高さでチームに貢献。その一方で安定感を欠き、パフォーマンスにムラがあったものの、今季は傑出したパフォーマンスでレギュラーの座をガッチリと掴んでいる。

 トゥヘル監督も29歳の万能MFの実力とパフォーマンスに満足しているようだ。1日に行われるレバークーゼン戦の前日会見で、カストロへ賛辞を送っている。

「私は彼が代表に招集されるだろうと100%の確信を持っていた。彼のパフォーマンスはずっと並外れていいものだからだ」

 カストロは10代の頃から将来を期待された逸材だった。レバークーゼンでは17歳でUEFAチャンピオンズリーグを経験し、19歳だった07年にドイツ代表デビューを飾って5試合に出場した。09年のU-21欧州選手権の優勝メンバーでもあるが、以降は代表から遠ざかっている。今季の好調ぶりを踏まえれば、トゥヘル監督の言葉通り、世界王者となったドイツ代表への復帰も期待されていいものだった。

10月のW杯予選での代表復帰は叶わず

 実際にワールドカップ予選に向けて、ヨアヒム・レーブ監督が30日に発表したドイツ代表メンバーにカストロの名前はなく、トゥヘル監督は「とても残念」と落胆した様子だった。とはいえ、指揮官が今季のカストロに絶大な信頼を寄せていることは間違いないようだ。
 
 日本代表MF香川真司とポジションを争うカストロの好調は、チームに勢いをもたらしている。9月10日のRBライプツィヒ戦で早くも今季初黒星を喫したドルトムントだったが、それからの5試合で22得点4失点と攻撃陣が爆発。欧州王者レアル・マドリード相手にも接戦を演じ、4勝1分けと好調を維持している。カストロはその5試合で3得点5アシストを記録していた。

 今回は叶わなかったが、ドルトムントで輝く29歳は再び代表に返り咲くことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/1(土) 20:40

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