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ノーベル賞、今年の有力日本人候補は…

政治山 10/2(日) 11:00配信

 今年もノーベル賞発表の日が近づいてきました。10月3日に生理学・医学賞、4日に物理学賞、5日に化学賞、7日に平和賞、10日に経済学賞が発表されます。文学賞の日程は公式発表されていませんが、6日が有力視されています。

トムソン・ロイター引用栄誉賞には日本人3人選出

 受賞候補もメディアで取り上げられています。米情報調査会社トムソン・ロイターは先日、ノーベル生理学・医学賞と化学賞の有力候補と目される研究者に贈られる「トムソン・ロイター引用栄誉賞」に、日本人3人を選びました。

 同社では2002年から毎年9月に、学術論文の引用データ分析から、生理学・医学、物理学、化学、経済学の4分野でノーベル賞クラスの研究者を発表しています。生理学・医学賞の候補者は、、免疫細胞の働きを抑制するたんぱく質「PD-1」を発見し、がん免疫療法の発展に貢献した京都大客員教授の本庶佑(ほんじょたすく)氏。化学賞の候補者は、がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果を発見した崇城大特任教授の前田浩氏と国立がん研究センター分野長の松村保広氏。3氏ともがん治療に関する貢献となっています。

過去に栄誉賞受賞した日本人21人のうち2人がノーベル賞

 2014年に青色発光ダイオードの研究でノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は、2005年にトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞していました。また、2012年にiPS細胞の研究でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥氏は、2010年にトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しています。昨年までに同賞を受賞した日本人は21人(延べ22人)で、トムソン・ロイターのホームページで氏名や内容が紹介されており、いずれも有力候補といえます。

村上春樹氏はブックメーカーでの予想1位に

 文学賞では例年、村上春樹氏が取り沙汰されます。今年も期待は大きく、英国のブックメーカー(賭け屋)「ラッドブロークス」では、「文学賞を取る可能性が最も高い候補」として同氏の名前が上がっています。

 選考主体は、物理学賞と化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデン王立科学アカデミーが、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所(スウェーデン)が、平和賞はノルウェー・ノーベル委員会が、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行います。選考は秘密裏に行われ、ノーベル賞の候補というものは公的には存在しません。

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最終更新:10/2(日) 11:00

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