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日本代表の名ボランチも不名誉な選出… 英紙が選ぶアーセナルの「ベンゲル史上最悪イレブン」

Football ZONE web 10/1(土) 23:51配信

タレント発掘能力の高さに定評があるベンゲル監督が失敗した補強とは…

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、1996-97シーズンに名古屋グランパスから現チームに指導の場を移し、執政20周年を迎える。2003-04シーズンに無敗リーグ優勝を成し遂げるなど功績を残したフランスの名将は、タレント発掘能力の高さにも定評がある。

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 そんな名伯楽でも、20年の歴史の中には期待通りの成果をもたらさなかった補強も少なくない。英地元紙「デイリー・エクスプレス」は「アーセン・ベンゲル史上最悪のイレブン」と特集。ここではガナーズが獲得した日本代表選手も不名誉な選出をされている。

 GKは元イングランド代表GKリチャード・ライト。2000年に英代表デビューを果たしたライトは01-02シーズンにアーセナルへ加入。英代表の名守護神デビッド・シーマンの後継者と期待されたが、その働きは見せられなかった。

 「デビット・シーマンに代わった悲惨なシーズンが、ライトを先発の座から追いやるには十分だった」と寸評では指摘されている。リーグ戦12試合に出場したが、翌シーズンにエバートンに移籍。ベンゲル監督はチェルシーから昨季GKペトル・チェフを獲得するまで、GKの補強では失敗が多かった。

「ガナーズの背骨を凍りつかせたDF」

 DFは定番の4バック。元アルゼンチン代表DFネルソン・ビバスが最初に選出された。代表39試合出場1得点という立派なキャップ数を誇るサイドバックは、1998-99シーズンにスイスリーグのルガーノからアーセナルに移籍。69試合1得点という結果を残したが、大半が途中出場だった。

 ナイジェル・ウィンターバーン、リー・ディクソンという「フェイマス4」と呼ばれたイングランド人両サイドバックの堅固な牙城を崩せなかった。2000年にセルタに期限付き移籍後、01年にインテルに移籍した。「単純に引退間際のリー・ディクソンを凌駕できなかった」と寸評では一刀両断されている。

 センターバックは元フランス代表DFセバスチャン・スキラッチ。10-11シーズンにセビージャから800万ユーロの移籍金で獲得したストッパーだが、スピード不足が致命傷で失敗補強となった。寸評では「シガンとセンデロスのワーストイレブン入りはスキラッチのせいでならなかった」と指摘。指揮官と同郷のフランス人DFは、同じく失意の補強となった両センターバックを超越するほどのダメぶりだったという。

 同じくセンターバックは元ラトビア代表DFイゴル・ステパノフ。00-01シーズンにアーセナルに加入したが、在籍3年間でリーグ戦の出場は17試合。「筋金入りのガナーズの背骨を凍りつかせたとんでもないディフェンダー」と酷評されている。

 左サイドバックは11-12シーズンにフェネルバフチェから加入したブラジル代表DFアンドレ・サントス。在籍期間は2年間で25試合3得点に終わっている。攻撃力が武器のサイドバックだが、寸評では「前方を爆撃しようとする彼の情熱は、背後に広大なスペースを残した」と、守備のバランスを崩したと分析されている。

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最終更新:10/1(土) 23:51

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