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【サードウェーブ女子の夢と現実】運命の女性現わる!? ネイリストとして羽ばたいた滋賀女子の場合

Suits-woman.jp 10/2(日) 13:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。

この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。



今回お話を伺ったサードウェーブ女子、脇坂可南子さん(仮名・35歳)は滋賀県出身。線の細い華奢な身体とは裏腹な意思の強そうな切れ長の瞳を持ち、天然の茶髪に色白の肌はどこか日本人離れした雰囲気を感じます。彼女は現在、ネイリストとしてネイルサロンで働いています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「大勢の人が密集している街ですかね……。ラッシュや渋滞がすごいイメージがあります。選択肢が増える場所だとは思いますが、頑張れば通勤できる距離に大阪、京都などの都会があるので、わざわざ上京しようとはまったく思っていませんでした。憧れも特になかったので、そんな浅い知識しか持っていませんでしたね」

可南子さんは、滋賀県の北東部に位置する歴史情緒な街並みが広がる長浜市で生まれ育ちます。タクシードライバーの父、専業主婦の母と2歳上の姉の4人家族。2歳年上の姉と同じ高校へ進学し、姉の素行の悪さにハラハラした中学、高校の学生時代を過ごします。高校卒業後に姉は進学することなく就職。可南子さんは姉を見て、短大に進学することを決めたといいます。

「本当に半面教師というか、とにかく姉がしっかりしてなかったんです。2歳年上なので、中学も高校も1年だけ学校が同じになるんですが、悪いほうで目立っていて、彼氏もとっかえひっかえみたいなタイプでしたね。なので、妹の私も先生から目をつけられたりしていました。私は真面目だったのに、です……。

中学は仕方ないにしても高校は別のところも考えたのですが、私の頭で行ける一番上の高校だったので、姉のせいで高校のレベルを落とすのも嫌で、結局同じ高校に進学したんです。姉は要領のいいタイプで勉強はできたんですよね……。そんな問題児の姉は、高校を卒業後に親になんの相談もなく住み込みの仕事を見つけてきて家を出て行ったんです。両親もポカーンですよ。でも就職してくれただけでもうれしかったみたいです。最低限を望んでいた姉の代わりに私にはとにかく真っすぐ育ってほしかったみたいで、進学してもらいたかったんでしょうね。親に言われるがままに大阪の短大に進学しました」

短大卒業後は、学生時代から憧れていたアパレルメーカーの販売員として働きだします。

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最終更新:10/2(日) 13:00

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