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デザートにビール!?食後におすすめの『アップルシナモン』『十六夜の月』

@DIME 10/2(日) 13:10配信

ビールが好き、もっと知りたい&楽しみたい。でも、マニア向けのものは結構、とは言っても当たり前の話は知ってる。そんな、粋でイケてるビールファンに贈る、なんでもありの読み物です。語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話をお楽しみください。

 ビールを飲むタイミングと、食べ物の関係には、5つのパターンがあると僕は考える。

「昼にビールだけ」「食前」「料理と共に」「食後のデザート的に」「夜遅くにビールだけ」。この5種類。それぞれについてはまた回を改めて書くとして、今回は、フツーの人ではなじみがないと思われる、「食後のデザート的に飲むビール」について。

 食後酒の代表格では、グラッパか。それを含むブランデー全般や、強いウイスキー、甘めのカクテル、甘口ワインなどがスタンダード。

 しかし待て待て。ここを読むようなビールファンであれば、食後だって日和らずにビールといってもらおうじゃありませんか! 「食後のデザート的に」「夜遅くにビールだけ」の両方にハマるビールは、似ているが微妙に違うと思う。食後から時間をおいたうえでゆっくり飲むのが深夜ビールだが、食後のデザートビールは、お腹が満ち足りている時に頂くわけで、やはり甘さが立っているものが王道だろう。

「甘いビール」といえば、毎度おなじみ我がテリトリーであるベルギービールにおいて、銘柄はふんだんにある。特に、フルーツビールと呼ばれる、実際にフルーツの果汁を使ったスタイルが有名。そしてここから大事なのだが、フルーツの香りや味があるが、実際にフルーツを使っているわけではなく、酵母やホップ、醸造過程でそうなるもものもある。ここ、お間違えなきように。期末試験に出ますから!

 日本でも、クラフト系が牽引し、メジャー系も続き、フルーツビールが市民権を得てきた印象。中でも柑橘系が多いのだが、今回紹介するのは、珍しくリンゴ。発売になったばかりのこれ。デザートビールとしてオススメする。

■サンクトガーレン「アップルシナモンエール」

 そしてもう1銘柄、メジャー系の新作の中で、純粋なフルーツではなく、違う方向のデザートビールとして僕が推すのがこれ。

■グランドキリン「十六夜の月」

 こちらは、フルーツそのものを使っているわけではなく、「カリプソ」というホップによってフルーティに仕上がっているわけ。

 IPAなので苦味はしっかりあるのだけど、フルーティだから、まったり重く感じず、食後の舌と脳にナイスなマッチングを見せてくれるはず!

 では、インプレッションをどうぞ!

[クラフト系]

■アップルシナモンエール
(サンクトガーレン 度数5% 330mil)

クリスタルな濃い目のブラウン。ライトボディで飲みやすく、紅茶っぽくも感じる。ウッディだなと感じたのだが、メープルシュガー使用というので、なるほどそれだと納得! ふんだんに焼きリンゴ使っているということで、そこからなのかほのかな渋味があってそこがオリジナリティ豊かな味わい。味わいが繊細なので、料理なしのビールだけも推奨。ナッツ類とかは合いそうだ。リゾートの昼飲みなどはぴったり!
★女性タレント見立ては、【大原櫻子】

[メジャー系]

■十六夜の月
(キリン 度数5.5% 330mil)

ノーマルなゴールド。口に含んだ瞬間、ネーミングやラベルのイメージにはなかった、そこそこの苦味がきて、意外!と。「カリプソホップ」由来だろう、心地良い青臭さがフレッシュな印象。ラベルも読まずに一口飲んで、これは弱めのIPAだなと思ったら、IPAという文字が(笑)。ボディは、ミディアムからライト寄り。スッキリしてるけど旨味はあるので薄くは感じない。かなりホッピーで、苦味が舌の上にしっかり残る。
★女性タレント見立ては、【中村アン】

★今日のビール川柳★
フルーツの 香るビールで 秋近く

文・写真/石黒謙吾(いしぐろ・けんご)

@DIME編集部

最終更新:10/2(日) 13:10

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