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敵地を沈黙させた大迫の“幻のゴール” 英メディアが王者の連勝を止めたケルンの奮闘を紹介

Football ZONE web 10/2(日) 14:00配信

バイエルンと1-1ドローで無敗をキープ 暫定4位のケルンが英国でも話題に

 日本代表FW大迫勇也の所属するケルンは1日、敵地で首位バイエルン・ミュンヘンと対戦。先制を許したケルンだったが、後半に大迫と2トップを組む相棒FWアントニー・モデストの得点で追いつき、1-1で引き分けた。先発出場の大迫は後半43分までプレー。リーグ3試合連続ゴールこそならなかったものの、確かな存在感を示してドイツの地元メディアからもチームトップタイ評価を受けた。そして、その奮闘ぶりは海を越えた英国のメディアでも取り上げられている。

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 公共放送「BBC」は開幕5連勝中だった王者バイエルンの連勝がストップしたことを伝えているが、大迫のプレーがケルンに勝利をもたらした可能性があったと、日本人ストライカーの“幻のゴール”を紹介した。

「訪問者たち(ケルン)は後半に勝利を手にすることができたが、大迫勇也の試みはオフサイドと判定された」

 後半26分、大迫はMFマティアス・レーマンのスルーパスに抜け出し右足のシュートでネットを揺らしたが、大迫は体半分ほど相手の最終ラインより前に出ていたため、副審は旗を上げ、ゴールは認められなかった。大迫は顔を覆い、体をのけぞらせて天を仰いだ。この得点が決まっていれば、大金星の可能性もあったとレポートされている。

独紙ではチーム最高タイの高評価も

 勝利にはわずかに手が届かなかったものの、大迫は味方からのパスを足下に収め、抜群のキープ力を発揮して味方につなぐポストプレーの精度の高さが際立っていた。前半にチーム最初の枠内シュートとなるミドルシュートを放ち、後半には右からのクロスをヘディングで合わせる惜しいシーンもあった。得点にこそ絡めなかったが、攻撃の起点として“10番”タイプの役割をきっちりとこなし、独「ビルト」紙ではチームトップタイの「2点」と高評価を受けた。

 ケルンは今季6試合目にして、バイエルンから初めて勝点を奪ったチームになった。3勝3分と無敗も維持し、暫定4位につけている。自信を深め、ブレークの兆しを見せる大迫は、さらにゴールを量産することができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:10/2(日) 14:00

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