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「アビー・ロード」が生んだ音楽系スタートアップ 注目3社

Forbes JAPAN 10/2(日) 8:00配信

アビー・ロード・スタジオは世界で最も有名なレコーディングスタジオの1つであり、ビートルズやクイーン、ピンクフロイドらがレコーディングを行なってきた。その栄光は過去のものとも思われがちだが、同スタジオは音楽界で新たな地位を築くため、インキュベーション機関のAbbey Road Redを設立。音楽系スタートアップ企業の育成に努めている。



Abbey Road Redは音楽関連スタートアップの2回目の募集を行い、最終的に以下の3社が選ばれた。

Qrates(クレイツ)

クレイツは、近年のアナログレコードブームの波に乗る企業。同社はKickstarterとレコード盤のオンラインストアを合わせたような存在だ。

アーティストはレコード盤を作るためのキャンペーンを始めることができ、購入を約束してくれるファンが十分に集まり目標に到達すると、レコード盤が制作される。つまり売れる保証もないのにレコード盤を大量に作る必要がなくなるのだ。

The Audio Hunt(ザ・オーディオ・ハント)

「音楽制作者と希少な機器やサービスをつなぐグローバルなマーケットプレイス」を謳うのがザ・オーディオ・ハント社。ミュージシャンらは同社のプラットフォーム通じ、オーディオ機器やサービスを利用できる。さまざまな技術者や機器が登録されており、必要に応じて選ぶことができる。

ミキシングは使う機器やプログラムによって全く違う仕上がりとなる。その違いが分かるマニアにとっても最適なサービスだ。

Scored(スコアード)

2017年から始動するスコアード社は映画業界と音楽業界を結ぶ企業。「映画制作者が全く新しい形で音楽と関わり、わずか数分で低コストで高品質なサウンドトラックを制作できる」という。映画のオリジナル楽曲制作には通常、高額な予算が必要なため業界関係者にとっては非常に魅力的なサービスといえる。マーケットはさほど大きくないかもしれないが、クリエイターを支援するプラットフォームとして注目を集めている。

Hugh McIntyre

最終更新:10/2(日) 8:00

Forbes JAPAN

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