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所ジョージが愛する福井の味「へしこ」。“ヘシコンチーノ”は絶句するおいしさです

女子SPA! 10/2(日) 9:10配信

 福井のソウルフード、おそるべし。

 みなさん、「へしこ」って食べたことありますか? 今回は、この類まれなる珍味を初めて食べ、あまりのおいしさに虜になってしまったお話です。イタリア人が、「アモーレ! どんなアンチョビよりもおいしいぞ!」と熱狂した食材の魅力とは・・・。

⇒【写真】パスタとあわせると絶品なへしこの調理前のルックス

◆所ジョージの大好物「へしこ」ってどんなもの?

「へしこ」とは、福井県若狭地方の伝統料理である「魚介類のぬか漬け」のこと。「海のチーズ」とも呼ばれ、その熟成された独特の甘みと香りが特徴です。種類としては、サバ、イワシ、ニシン、イカなどがありますが、一番の王道は、「サバ」!

 正直、「どうせ干物か、クサい珍味の一種だろう・・・」とタカをくくっていたところ、一口食べて絶句のウマさ・・・。この甘み、脂、香り・・・。塩漬けしたサバ(秋冬なので脂のってます!)をぬかに漬けるだけで、こんなにも華やかでいい香りになるだなんて。所ジョージの大好物とのことですが、私も強く共感してしまったのです!

 気になるビジュアルについてですが、パッケージを開けると・・・。

 うーん、非常に渋いルックスです。ぬか漬けなので「発酵食品」ということになりますが、加工前の生サバに比べると、アミノ酸が2.5倍にも増えて旨味をグーンとアップ。また、塩分たっぷりでカラダに悪いと思いきや、ペプチドが5倍にも増えるおかげで、血圧上昇を抑えてくれるそうです。

 食べ方としては、ぬかを落として骨を除いた身を細かく切り、軽くあぶってそのまま酒の肴として。茶漬けやチャーハンにも良く合います。

◆彦麻呂が命名した「ヘシコンチーノ」を作って感激!

 いろいろ試してみましたが、最も感動したメニューこそが、「ペペロンチーノ」。ペペロンチーノって、パスタの中でも超シンプルですが、作るのが意外と難しく、失敗すると、具なしの貧乏パスタにもなりかねません。

 ところが、刻んだへしこを、たった2センチ分入れるだけで大大大変身!あまりのウマさに、グルメリポーターの彦摩呂が、「ヘシコンチーノ」と命名したんだとか。

 作り方は超カンタン。パスタをゆでる塩以外、へしこで味付けするだけ。

 にんにくと唐辛子の香りを引き出したオイルに刻んだへしこを投入、お好みの野菜(キャベツ、パセリなど)を一緒に炒めて、ゆで汁を投入(ソースの乳化)、手早くパスタとからめれば完成です。

 最後に、へしこの購入方法について。東京にある福井県の物産店には、サバを中心に様々なへしこが並んでいます。

【東京都内のアンテナショップ】

・食の國 福井館(銀座)

・ふくい南青山291(青山)

【オススメのオンラインショップ】

・田村長

・千鳥苑

 さあ、ペペロンチーノをおいしく作りたい人、へしこをまだ食べたことのない人、是非お試しください!

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>

【スギ アカツキ】

東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

女子SPA!

最終更新:10/2(日) 14:15

女子SPA!

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