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実力はあるのに評価されない部下 致命的な「3つの体質」とは?

NIKKEI STYLE 10/3(月) 16:40配信

 他者からの評価は気になるもの。特に、会社や上司からの評価は昇進・昇格、月給や賞与に響く重要なものです。

 その評価に関し、部下は2種類に分けられます。ひとつは、評価されやすい部下、もう一つは評価されにくい部下。そして、評価されにくい部下の方が多いものです。

 同じぐらいの実績を上げていても、一方は評価され、もう一方はあまり評価されない。評価されない人は、どこに問題があるのか、どうすればよいのかを考えてみましょう。

上司の言い分

 部下の中に「自分は正当に評価されていない」と陰で不満を言っている者がいることは知っています。そう言われるのは心外です。こちらは、きちんと評価しています。

 評価が低くなるのは、理由があります。本人がそれを理解していなかったり、認めていなかったりするだけです。

 例えば、「報連相」(報告・連絡・相談)がしっかりできない部下、受け身で積極性のない部下を高く評価することはできません。また、コミュニケーション面で、話が長く、何を言いたいのかよくわからない部下も、高く評価することはできません。

 好き嫌いで言っているわけではありません。それらは仕事に影響するのです。

 自己評価が甘い部下も評価できません。前期の振り返りの話し合いで「自分なりにがんばりました」と言う部下がいるのですが、何をどうがんばったのか、よくわかりません。

 「正当に評価されていない」と言う前に、自分をもっと客観的に見つめてほしいものです。

【部下に求めること】

*評価が不当だと言う前に、客観的に自己評価してほしい

*報連相をしっかりやってほしい

*受け身ではなく、積極的に行動してほしい

*簡潔に話してほしい

部下の言い分

 僕は正当に評価されていないと思います。プライベートを犠牲にしてまで、残業や休日出勤をして、膨大な仕事を処理し、厳しい納期に間に合わせているのに、評価は低いままです。地道な努力を上司はきちんと見ていないんです。これでは報われません。

 同僚の中には、アピールがうまいことで、評価されている者もいます。僕もアピールすれば評価が上がるのかもしれませんが、そんな見苦しいことはしたくありません。

 もともと、僕の仕事は大変な割に、評価されにくいものです。損な仕事ばかりまわされて、貧乏くじですよ。また、上司からよく「話が長い」と言われますが、そういうことも評価に影響しているのかもしれません。結局、上司の好みで評価が決まるんです。もっと、仕事ぶりをきちんと評価してほしいです。

【上司に求めること】

*日々の地道な努力を認めて評価してほしい

*アピールに惑わされず客観的な評価をしてほしい

*評価されにくい仕事ばかりまわさないでほしい

*好みではなく、仕事を見て評価してほしい

 きちんと評価していると言う上司、正当に評価されていないと言う部下のミゾは深そうです。埋めていきましょう。

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最終更新:10/3(月) 16:40

NIKKEI STYLE

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